門下生の諸君にはお相手となかなか親密になる事ができず自己開示を促す事が多々ございます。
当たり障りのない会話だけをしていてもご縁を深める事はできませんよね?
お相手の事、己の事を知ってもらう事で結婚にたどりつくのでございます。

押忍!とら婚道場師範 田中です!

本日の刮目ポイント【自己開示力を身につけるべし】でございます!

そもそも自己開示とは

【自分自身に関する情報(気持ち、考え方、経験など)を言葉によって伝えること】でございます。
嬉しかった事や楽しかった事、自身の好きな事を語るのは大変簡単ではございますが、実は難しいのは【弱い部分の開示】でございます。

なぜこれが大切かと申しますと、弱い所まで知り合う事で真の夫婦になれるからでございます。いつまでもいい面だけを見せていても、浅瀬にて遠慮し合ってばかりの関係で、ご縁を深められずご交際の時間だけが過ぎていきます。

自然体でいられる方

多くの方が結婚相手の条件についてこのようお話しになられますよね。「自然体でいられる方」と。

自然体とはなんなのか・・・
【裏表がない態度を取れるかどうか】でございます。
人間だれしも人によっては(よい意味で)態度を変えるものでございます。
例えば会社の上司と仲の良い友人に対して同じ態度をとる事ができる方は・・・少ないかと存じます。

両者へのそれぞれの振る舞いと心情の違いはいかなるものか?
多くの理由があるかと存じますが、ざっくりとわたくしが思うところは「長所をアピールしたい対象」なのか「長所も短所も知っている対象」なのかを考えます。

楽しさはもちろん悲しさや悔しさも共有して分け合っていく事が真の夫婦でございます。

弱い部分の自己開示の難しさ

自己開示をする事を恐れている方は実際多いです。

「こんなところ知られてしまうと嫌われてしまうのでないか?」「こんな面を見られるとかっこ悪いと思われてしまうのではないか?」というお気持ちからくるものだと思います。

ただ、結婚相手として選ばれる為には仲の良い友人関係以上にならなければならないのでございます!

己の弱さを知って頂く事で本当の家族となれる方とご縁を深めていく事ができるのでございます。ご自身から隙を見せなければお相手も間合いに入り込む事ができないのでございます!
ご注意頂きたいのは相手に好かれようとして良くみられる態度だけけしてしまうと相手からは違和感を持たれてしまう事があり、モヤモヤがたまり気味が悪く交際を終了されてしまうケースがあります。

弱さの開示の順序

開示下手な方には下記の流れで意識的に行って頂けると宜しかと存じます。

もちろん初めての出会いの際(お見合い)にてネガティブ要素をお伝えする事はご法度でございます。
最初は上司に振る舞うくらいのマインドがよい場合もございます。
ネガティブに映る事がないよう順序よく開示していく事がポイントでございます。

第一段階(初回デート)
過去の弱みで克服したところ
「今は改善している」事によって印象としてはポジティブに映ります。
例)昔は太っていたがダイエットをしてやせた。仕事で苦手だった事に対して資格をとった。など

第二段階(2回目デート)
現在少し苦手だと思っている事。例)頑張れば食べられる食材。高所恐怖症。など

第三段階(3回目デート)
未来にて自身が行う事が難しいと思っている事やお相手に頼りたいと思っている事。
例)仕事後に毎日自炊をする事は難しいと思っているから、土日に作り置きや惣菜に頼りたいと思っている。
料理は少し苦手だけど、洗濯は任せてほしい!など
(将来感のお話の話題にあげる事が◎ただし大切な事は代替え案や代わりに自身が担う事も併せて伝える。)

手順を踏むことで弱みの開示も難しくないのでございます!完璧な人間は存在しません!大切な事は家族になるためにご縁を深める事!当たり障りのない事ばかり言っていても深める事ができない!という認識をお持ちくださいませ。

押忍!押忍!押忍!

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