【男性】 30代後半 会社員 (趣味:バイク・アニメ・旅行)
【女性】 20代半ば 医療関係 (趣味:バイク・料理・猫と遊ぶ)

きっかけは「旅先で見かけたご夫婦」と「20代での人生設計」

僕は婚活を始める前に、家族で温泉旅行に行ったんです。
その時に、現地で見かけたご夫婦の姿がすごく印象に残って、「いいな、夫婦ってあんな感じなんだぁ」って素直に憧れたのがきっかけですね。
それまでは本当に趣味ばかりで、結婚に対してそんなに積極的ではなかったんですけど、仕事と自宅の往復だけでは出会いもないですし、ちょっとやってみようかなと思いました。

私は歯科衛生士をしているんですが、普段出会う男性といえば、患者さんか先生くらいで(笑)。
ただ、高校生くらいの時から何となく「25歳くらいで出会って結婚したいな」という人生設計があったので、いい年齢だし始めてみようかな、と思ったのがきっかけです。

おふたりは、最初から結婚相談所を視野に入れていらっしゃったんですか?

実は母が昔、お世話になっていた相談所さんがあって、私も中学生くらいの時から母の付き添いで一緒に事務所に行ったりしていたので、お世話になるならここだなと最初から決めていました。

マッチングアプリだと、どうしても遊び目的の人が混ざっていたり、結婚までどれくらい期間がかかるか分からないなと思って。
やるなら本気でやろうと決めていました。いくつか探していく中で、「できれば趣味が合う人がいいな」と思っていたので、一番そこに適していてよさそうだったのがとら婚さんでした。

偶然一致した愛車と、ガツガツしない心地よさ

お見合いで初めて会われた際の、お互いの第一印象はいかがでしたか?

最初は、「とにかくよく笑ってくれる、明るいいい感じの子やな」って。
今でもその印象は変わってないんですけど、性格がすごくいいなと思いました。
あと、お互いにバイク(250cc)に乗っているんですけど、偶然全く同じ車種だったんですよ!

えっ!?同じ車種ですか?それはすごい偶然ですね…!

そうなんです。人気の車種なので乗っている人自体は多いんですけど、女の子で乗っているのは結構珍しくて。
趣味が合うし、一緒にバイクで出かけられたらいいなと思いました。

私は、他のお相手の方と会った時と違って、全然ガツガツしていなくて(笑)。
静かすぎず、かといって沈黙になるわけでもなく、すごく程よい空気感を作ってくれる人だなと思いました。

え、僕、ガツガツしてなかった?大丈夫やったかなって心配してたんやけど(笑)。

全然大丈夫!本当に会話が続かない人も多かったので、すごく喋りやすかったです。

おふたりは少しご年齢差がありますが、そのあたりは気になりませんでしたか?

気にならなかったです。同世代の方とも何人かお会いしたんですけど…。
彼は、バイクに乗っているわりにはなんて言うか、おっとりして程よい感じで(笑)。年齢差があっても違和感はありませんでした。

全部ダメになった雪の日デート…そこで得た確信

交際が始まってから、特に印象に残っているデートやエピソードはありますか?

あります!やっぱり、大雪の日のデートですね。本当はバイクで行く予定だったんですけど、雪が降っちゃって行けなくなって、電車で時間をかけて目的地に行ったら、なんと閉まっていたんです(笑)。計画が全部ダメダメになっちゃって。

そうそう!バスを待つ時間もあったりしてね。でも楽しかった!あの時、めっちゃ笑ってたよね。結局、戻ってご飯を食べたんです。

普通に考えたら、計画がダメになるとテンションが下がったり、ムッとされたりすると思うんです。
でも彼女は、珍しく積もった雪を見て、バスの中から「普段見る景色と違う!すごいすごい!」ってすごく楽しそうにしてくれて。それを見て、次こそはもっといいところで楽しませてあげたい、リベンジしたいなと思いました。あのデートで一気に距離が縮まりましたね。

私は、何か決定的なきっかけがあったというよりは、最初のお見合いの時からずっと雰囲気が良くて、一緒にいてとにかく落ち着くんです。
自分の「勘」というか、感覚的な相性の良さを最初からずっと感じていました。

その後も、彼女も僕もすごく動物が好きなのでカワウソのいるカフェに行ったり、ニフレル(生き物と触れ合える施設)に行ったり、そんなデートもすごく楽しかったです。お互いの趣味が本当に合っていました。

成功の秘訣はアドバイザーの一言と、お互いを思いやるバランス

婚活をする中で、意識していたことや工夫していたことはありますか?

僕は交際前の進展に悩んでいた時、アドバイザーさんから「おおらかな雰囲気の人が合うんじゃないか」とアドバイスをいただいていて、自分でも納得していました。活動自体は、自分からガンガン積極的に申し込みしまくるタイプではなかったんですけど、せっかくお相手が会ってくださるなら、お見合いやデートの場ではとにかく「その場だけでも相手を楽しませよう」という意識で臨んでいました。

私は、自分が好きな猫やバイクの話題になると、ついつい喋りすぎてしまうところがあるので、自分ばかり話しすぎないように気をつけていました。
お互いに聞き手になったり話し手になったり、譲り合えるような会話を意識していました。

「相手を楽しませよう」「譲り合おう」という、お互いへの思いやりが素敵ですね…!プロポーズはどんな感じだったんですか?

慣れないフランス料理のお店を予約して、「フランス料理ってこんなんなんやな~」って、ふたりで笑いながらコースを食べました(笑)。その流れで、チャペルが併設されている結婚式もできるような場所でプロポーズをしました。

素敵な演出ですね…!

実は、事前に職場の後輩の子に「今度こういうところに食事に行くんだよね」って話をしたら、「それ、絶対にプロポーズされますよ!」って事前に言われていたんです(笑)。

そうそう、フライングで予告ホームランみたいになっちゃって…(笑)。

でも、そのおかげで心の準備も、お洋服の準備もばっちりできて、緊張せずにその日を迎えられてよかったです!その後ふたりですぐ指輪を選びに行ったのも、すごく楽しかったですね。

完全なサプライズよりも、万全の状態で臨めるフライング…!でも、結果オーライでしたね!

運転と同じ?!心が折れそうになっても「慣れれば上手くなる」

では、これから婚活を始める方々や、今頑張っている方へアドバイスをいただけますか?

お相手への条件(年収、学歴、年齢など)をあまり細かくびっしり決めすぎない方がいいと思います。最初は構えすぎずにざっくりと、「まずは気持ちを軽くしてお見合いに行ってみよう」くらいのスタンスの方が、お互いに気楽に会えてうまくいく気がします。

僕は婚活を2年ほど続けましたが、最初は失敗の連続で…。本当に心が折れそうになって、長く休会して気持ちをリセットしたこともありました。でも、車の運転と同じで、続けていくうちに徐々に慣れて上手くなっていくんですよね。「前より上手く喋れたな」「相手がよく笑ってくれたな」とか、努力を続けていくうちに、必ずいい方向に進んでいきます。自分が行ける範囲で気楽に、重く考えすぎずに会いに行けるマインドになれたら強いと思います。ぜひ諦めずに頑張ってください!

最後に、これから始まるおふたりでの新生活に向けて、今の心境をお聞かせください!

これまではひとりの生活だったので、ふたりになると大変なこともあると思いますが、家に帰ったら一緒にいられる安心感があります。これから彼女が飼っている猫ちゃんも我が家にやってくるので、どうなるかなってちょっとワクワクしています。

私も、一緒に暮らし始めてもきっと良い意味で今と変わらず、自分らしくいられるんだろうなと思っています。これから一緒にツーリングに行ったり、できることがたくさん増えていきそうなので、すごく楽しみです。

「愛車が同じ」という運命的な共通点から始まったおふたりが、失敗を楽しい思い出に変えられたのは、趣味だけではなく「お互いを思いやる」という価値観が同じだったから。
今回のおふたりのように、婚活では「一緒にいて自然体でいられるか」「ハプニングに笑っていられるか」という、感覚的な相性が大切なのだと改めて教えられました。

素敵なお話をありがとうございました。末永くお幸せに…!

もっととら婚を知りたいと思った方は