【婚活サバイバー】
データ型結婚相談所、婚活パーティ、マッチングアプリを使い、自分だけの力で婚活成功したい方向けのコラムです

婚活中の皆さんこんにちは。とら婚です。

本日は婚活の闇、婚活で生き残るためのお話しをします。婚活って上手く行く人はすんなりクリアしますが、上手く行かない場合はゴールも見えずに絶望して婚活を諦めてしまうケースも少なくはありません。せっかく婚活を行うのだからこそなんとか婚活を成功させたいですよね。その為に今回押さえるポイントをお話ししていきたいと思います。

何故生存競争が発生するのか

◆過去の婚活
昭和の婚活、昭和のお見合いでは結婚するのがほぼ当たり前という概念が根底にありました。その為、お見合いを断っても何十件もお見合いをして縁談が決まらないという概念は無かったのです。誰もが結婚するのが当たり前と考えて、多くの人は結婚していきました。親が決めた縁談で親の決めた結婚相手と疑問を持たずに結婚するのも普通だった時代があります。

◆現代は何が変わったか
令和に入り、結婚しない事も当たり前となりました。その為わざわざ何歳までに結婚するという概念が過去より減ったのです。一人で生きていく選択をするようになった方も多くいますし、結婚したくても出来ない人も多くなりました。30歳までには結婚したいと思う方は相当数おりますが、上手く行かない場合は諦めてしまう方も多いです。

◆令和の婚活競争
年収/身長/学歴/住むエリア/顔/プロフィールが初期状態から開示されているケースが多く、同時に婚活している方との比較から始まってしまいます。データベースが発展しすぎた故にもっといい人が居るのではないかと自分では気づかないうちに検索条件を厳しめに設定してしまう事も少なくありません。

◆一極化
男女は沢山いるのですが検索出来るが故に人気は一部に集中しがちです。昔はデータベースも無く、会える数も限られていたため現代との差も大きくなっているのでしょう。

お見合いが組める可能性が低くても申し込むのは【ワンチャン】あるかもしれないと思ってしまう場合もありますし、普通に組めると思っている場合もあるのです。ちなみに超人気の方は3-4のお見合い枠に 1000名以上の申込みが殺到している時もあります。お見合いが決まるのはお相手から優先順位が高い方です。

実際に婚活が長引くケースはどんな物があるのか

<婚活が長引くケース>
・理想が譲れない
・上手く行かない原因が分からない
・原因はわかるのだが、改善する気にならない/改善出来ない
・どんな人と結婚していいのか分からない
・決断が出来ない

上記のようなケースは婚活を長引かせるケースが多いです。ゲームのようにHPバーや数値が見えていれば無理をせずに婚活に挑めますが、現実ではそうはいきません。リセットも効かないのです。限界が来た時点で不調になり始めて婚活を続ける事が困難になり辞めてしまう事も多々あります。

ちなみに結婚相談所では休会という制度があるのですが、休会を使えばリフレッシュして婚活を再スタート出来るのか(?)といえばそう上手くいかない事も多いのです。何故なら一度切ったエンジンへもう一度再稼働させることが手間に感じてしまうとエンジンを入れない選択をしてしまう事もあるのです。わざわざ辛い環境に戻りたいかどうかで考えた時に、一度休んでしまったらそちらに流されてしまう事も多いです。

余談ですが休会を使うか、使わないかという点は「エアコンは継続してつけるのと、一旦切って再度付け直すのはどちらがお得なのか」理論と似ています。ちなみにエアコンの件については継続、付け直しのどちらもが必ずしも正解とはならないのです。外出時間が1時間を超える場合は付け直しをした方がお得という検証結果が機種によっては出ています。

・適切な休会かどうか
・再稼働の方がエネルギーを使わないかどうか
本質を考えないと休会してそのまま心が復活せずにドロップしてしまう場合もありますし、病気療養をせずに無理して体を壊してしまう事もあるので自分の特性と相談もしながら検討する必要があります。

昭和のお見合いと令和のお見合いを同じに扱ってはなりません。昭和のお見合いはほぼ結婚する事を前提としていたお見合いも多いです。現在のお見合いは結婚したい人を探す為の手段となっているので、50回/100回行ってもゴールが見えない人も存在します。恐らく1000回チャレンジしている婚活サバイバーも存在します。

実際の長引く場面にフォーカスする

1:理想が譲れない
妥協しなさいという仲人がいますが、とら婚では妥協はオススメしていません。確かに結婚出来るようになる可能性はありますが結婚後を見据えた婚活をする事が婚活の本質だと思うので、妥協する必要はありません。しかし、妥当だと思うラインの見極めや夢を夢のままにしない努力をセットで行わないと目標には辿りつきません。婚活は【等価交換】なので相手から選ばれる為にはどうすれば良いのかという視点を入れた上で婚活する事が成功の鍵です。
※等価交換とは『鋼の錬金術師』でも出て来る「人は何かの犠牲なしに何も得ることはできない。 何かを得るためには同等の代価が必要になる。 それが錬金術における等価交換の原則だ」という例えの一つです

2:上手く行かない原因が分からない
原因が分からない場合は非常に厄介です。アドバイザーに相談していない場合はしっかりと相談を行う方が良いです。自分だけで原因の改善まで進められている場合は長期化せずにクリアが出来ます。アドバイザーに話す内容も曖昧なピンと来ない事や気が合わないという内容、価値観が合わない。等のよく分からない物は避けて何故そう思うのかを具体的にお話しをしましょう。ターゲットの再設定が必要かもしれないですし、考え方の変更が必要かもしれません。もしくは行動を変える必要もあるかもしれないです。

3:原因はわかるのだが、改善する気にならない/改善出来ない
何故改善する気がないのか出来ないのかを相談しましょう。そのまま改善しない事を選ぶのか、それとも改善は辞めて別の方向性を考えるのか決断も必要になります。妥協するなら結婚したくないという人はいますが、妥協ではなく妥当な物を手に入れる為には何をするべきなのかを改めて考える事は出来ます。

・転職は難しくても副業を検討する
・整形はハードルが高いが、髪型や服装を変えてターゲットの好みへ寄せる事は出来る
・ライバルと比較して武器が無かったが家事を特訓してストロングポイントを作る
・お肌や歯や髪の毛をメンテナンスして見た目のランクを上げる
イケメンになるのは難しくてもイケメン風になる事は可能です。モデルを目指すのは難しくても人気が出やすい系統に寄せる事は可能です。

4:どんな人と結婚していいのか分からない
まずは付き合いたい人と、結婚したい人の条件を分けて羅列して書いてみましょう。思いつかない場合は友人等にも話を聞いてどんな物が良いと思えるのかを想像出来るレベルにする事が必要です。付き合いたい方と結婚したい方を分けて考え、結婚したい条件を突き詰める事が必要です。条件が決まれば条件に合った方と合っていきます。⇒会って違う場合は再度条件の見直しを行い軌道修正する必要があります。自分だけでは思いつかなかったり気付かなかったりするのでアドバイザーと壁打ちするとよいでしょう。

5:決断が出来ない
何故決断できないかを探る必要があります。まだ相手が良く分からないのであれば、相手の過去と現在と未来を埋めて人となりを確認する事がマストです。
・結婚後の仕事
・住む場所
・子供の有無、家事育児の割合
・生活費や生活水準
上記は最低限話してみましょう。好きになれるかどうかではなく、結婚に必要な条件に好きになれるかどうかを入れるかどうかを決めておく必要があります。その上ですり合わせが出来そうかどうかを確認すれば、決断がしにくいという状況は避けられます

条件に合致しているのであれば結婚は決断をすべき時があります。結婚は相手が幸せにしてくれる物ではなく、お互いに協力をして生活をしていく物です。本質を間違えなければ共同生活が出来そうかどうかの判断を行い、決断がしやすくなる事でしょう。参考:結婚したら幸せになるのかコラムはこちら

完全な正解などなく、より良い物を作る為にお互いの努力が必要なのです。

早く婚活を終了する為には

◆終了の鍵
最初に正しいターゲットを設定するという事が非常に重要です。ゴールと中継地点も置かないと進んでいるかどうかさえ分からなくなります。

婚活は非常に辛く、我々に牙を向いてきて苦しめる物になってしまう可能性も高いのですが、正しい対処をする事でスムーズに対処出来る可能性もあります。上手く行かない婚活程辛い物はないですし、他の方が上手くいっている話を聞けば聞くほど何で自分は上手くいかないのだろうと思ってしまう事も多々あります。昭和の婚活ではアバウトな釣りあいでもマッチしていましたが、現代の婚活では適切なマッチであったとしても片方が乗り気でなければ上手くいかないケースも多く成功率が高くないのです。人間なので心があり相手への希望が高くなりがちです。

結婚する平均年齢が高くなっているケースも多く、今まで結婚しなかったのだからより希望は高めにしようと間違った考えを持ってしまう事も多くあります。冒頭でもお話をしましたが妥協する必要はないのですが、妥当なラインを見極めて婚活の需要に入り込む必要があります。

ご自身のHPをコントロールして、あまり削られないような工夫も必要で、無駄打ちをしないという考えも必要です。結婚相談所とら婚の申込み数は他の相談所と比べて少ないですが、申し込まれる数を多くする事が出来れば申し込みは少なくて済むのです。

お見合い申込みの成立率は5%と言われています。20代の高い人で10%です。しかし、それを分かっていても申し込みが通らないと自信は失いがちになりますしメンタルが削られる可能性も増えます。一概に少ない方が良いとも言えませんが、多すぎるのが良いとも言えません。多すぎれば沢山申し込んでも良いと考えてターゲットを絞る事も無く理想だけに突貫してしまう事もあるからです。

如何にターゲット設定をしっかりと行い、婚活でのメンタルを削られないように動くかという部分を考えて行動する事で長期活動を回避しやすくなります。会わないと分からないという部分もありますが、誰でもいい訳では無く会わなくても分かる、絞れる条件はあるのです。

婚活で生き残る為には本日紹介した内容を改めて考えてみて下さい。相談所やアドバイザーとの相性も重要なので、本音で話せてターゲット設定がしっかりと出来ているかどうかを考えて頂くと良いと思います。婚活沼や婚活での闇落ちをしない為の対策も出来るかと思います。婚活は辛くなる場合もあるからこそご自身の状態を早い段階から確認してあげる事も重要です。

知らない人と沢山会って結婚を考えないといけないという婚活は考えている以上にストレスになるケースが普段の友人や知り合いとの恋愛と違ってあります。だからこそ違いを認識して生存する為の準備をするという事も必要なのです。

まとめ

如何だったでしょうか?上手く行く人は気にも止めない内容ですが、上手く行かない場合は無限地獄にはまって抜け出せなくなる場合も多いのが婚活です。自分だけでは気付かずに失敗を繰り返してしまう事も多々あります。

気付いても見ないふりをしたくなってしまう事もあります。昔と違って婚活は年々難しくなっているので結婚相談所や婚活コンサルも増えているのです。ただし、結婚相談所やコンサルに相談すれば何でも上手く行くと考えたら認識違いが起きる可能性があります。あくまでも相談所やコンサルはサポートする事は出来ますが、結婚する相手と信頼関係を築くのは紛れもなくご自身だからです。

それでも一人でサバイバルを乗り切れる人は少ないからこそ協力者、サポーターの存在は重要なのかもしれません。

それでは皆様にも良き婚活を!
婚活・恋愛相談→質問箱 も受けつけておりますので、誰にも言えないお悩み等もお気軽にご相談下さい。

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