【質問箱】結婚後の育児に対する考え方
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ご質問

回答

29歳会社員のご質問者様、少し冷静に物事を考えて見て下さい。
子供が出来たら仕事を抑えて育児に力を入れたいと女性が考えるのは当たり前の事ですよ。

育児を生半可な考えで女性に押し付けないで下さい。貴方も当事者ですよ。
子供が出来たのに、独身の時と同様に働けるとどうしてお考えですか?
その時間はどこから出て来るのですか?

自分が好きになった人が大変になった時ぐらい頑張れないで、いつ頑張るのですか・・・。
今考えているのは貴方の視点ですが、冷静に未来の奥様の視点で改めて考えて見て下さい。

男性側の考えるべき視点

<回答補足>
子供が出来たら専業主婦かもう少し楽な仕事に就きたい】この部分に対して男性側として何を考えるべきか?一度考えてみましょう。

子供が出来たばかりの時は凄く大変です。更に子育てに慣れていない中での育児スタート。
やる事なす事てんやわんやの状態、例えるならコンビニのレジにお客様が大勢並んでいて、商品も売り切れて補充もしないといけない、お湯も無くなって交換しないといけない。
こんな忙しい状態なので、少しシフト減らしても良いですか?
そういう事を貴方に相談をしているんです。


さてさて、ここで貴方がとるべき行動はどんな行動でしょうか?

我々がやりがちな事は自分の目線でしか捉えず、物事の背景や相手の心情等を忘れてしまう場合があるという事。そして当事者意識が無くなってしまう事です。

子育てってなんでしょう。夫婦で一緒に行っていく物ですよね。
ご自身の子供ですよね、お金を出せば終わりではないんです。

当事者として考えるべきなのはどのように一緒に子育てをしていくか、相手の負担にならないようにどんな方法があるのか?

何より【パートナーの心のケアも怠らない事】が重要です。
初めての子育ては本当に本当に大変です。

泣いても笑っても子供の面倒は四六時中見ていく事が親の義務です、それをまさかワンオペにしようと考えているのならば・・・
今すぐワンオペ育児の動画を見て下さい。貴方の知らない世界が待っています

育児の中身を知った上で、子供が出来たら子供が大きくなるまで子育てに専念もしくは楽な仕事について子供を優先したい。という妻の問いに貴方はなんと返す事が出来るでしょうか

ここを理解する事が出来たならば夫婦円満でお互いが幸せな未来に近づきます
自分にだけ優しい世界にはおさらばしてみんなに優しい世界への入り口へ入ってみましょう。気遣いの出来る男性や、女性の事を理解出来る男性、女性からみて頼もしい男性になれば需要は格段に上がります。

家事の出来る男性や、一人暮らしを行っている生活力が高そうな男性が人気な理由はこういった点もあります。

結婚は交際のような短期的な物では無く長く一緒に協力して生きていく必要があるので、より現実的に結婚生活の想像が必要になります。

女性側の考える視点は?

残念ながら日本の男性は海外諸国に比べて家事や育児の理解度が非常に低いです。
現時点での理解度が低い人をばっさり切ると婚活対象になる方がごっそりいなくなる可能性すら出てきます。

じゃあ我慢しろという事か?というとそうではございません。
今は共働きが増えて男性の家事や育児をする機会が増えて来ました、しかし彼らのご両親はどうだったのでしょうか。専業主婦が多かった時代で、ご両親は母親だけが家事や育児を担当していた家庭も少なくありません。

だから【知らないのです】そう、知らない・・・これに尽きる。
何故彼らは知らないのかを理解する事が必要です。

だからその背景を知った上で教えてあげる必要があります。今の結婚されているご夫婦でも最初から全て行えていた旦那様は本当に少ない事でしょう、奥様が教えたり友人から学んだり最初から知っていた方は非常に少数です。だからこそ教えるという視点が必要な事と、見込みがある人を見極めるという視点が必要です。

その為にすべき事はすり合わせを行う事が出来るかどうかを確かめる事はマスト条件となります。結婚生活は新しい事の始まりです、まして今まで何十年も違う生活を行っていた者同士が一緒になるので、
考え方が違うなんて事は当たり前なのです。

だからこそ考え方が違ってもお互いを理解して尊重する。
そしてすり合わせを行いながら着地点を探せる関係を築ける人を探す必要があります。
だからこそ最初から育児や家事が万端!なんて人に拘る必要はないのです、家事は多少の心得があった方が有利なのは事実ですが、育児はお互いに未知の領域です。
その領域を一緒に歩めるかどうかがポイントなのではないでしょうか。


必ずしも育児参加をマストとしない事を考えても良いケースが存在します。
例としては高年収男性の合理的な考えでお金を払ってでも家事代行を考えている方
このような方を理解出来るなら少し視野も広がります。
加えて奥様の実家の近くに住まいを寄せてくれるなどの配慮もあれば尚良いかもしれません。

家事育児の手助けコラム:【閑話休題】婚活の味方 時間を買うアイテム

ただし、高年収男性の仕事はハードです、とてもハードです。ご自身が我慢してすべて請け負う必要は無いですが、精神的な負担や時間的な負担を犠牲にして年収を担保している場合が多く存在致します。
その為に旦那様が仕事でパフォーマンスを最大限出せるよう妻もサポートしていけるとお互いが幸福になります。旦那様の職場に近いという配慮を取ったり等の何を優先するのかは結婚前に話し合う事が大切です。

コストはかかりますが便利家電が非常に人気なのは誰もが忙しい中で家事の大変さを理解しているからかもしれません。

お互いに納得が出来る形ではないと、やはりトラブルになりかねません。
ご自身の主張だけではく、お互いの背景等を考えて希望の話し合いをする事が必要です。

婚活的な視点

さて話は少し変わり婚活的な視点に場を移してみましょう。
育児という話しでも男女で大きな理解度に差があります。

特にこの理解度に大きな差がある事は、ライバルに差をつけるきっかけになります。
婚活で重要な視点とは異性の視点で考えて相手の需要に応えて供給する事でご自身がとれる選択肢の幅が広がるのです。

自分の希望だけいって、選ぶ立場でいると誰からも相手にされない事が多いです。
しかし先に相手の希望に応え多くの人から選ばれている状態になると、その中からご自身に合う方と未来を共にする事を選ぶ選択肢が出てきます。

そうなる為には自分の希望だけを考えるのは一旦辞めて、相手の希望を叶えた後に自分の希望を考えるという単純な方法です。お金が欲しい、金をよこせと言っても誰もくれません。
お金が欲しいから仕事をして、仕事が終わったら報酬で金が入って来る。
これは当たり前の事ですよね、ギブ&テイクをどんな時も忘れない事です。

ただし、自分が何かをやったのだから返してくれて当たり前だ。
という考えになってしまうと関係性は破綻しやすくなるので注意です。
夫婦で幸せになる為に必要になってくる愛は見返りを求める物ではないからです。
相手を幸せにしたいという無償の物こそがお互いに良い関係を築くヒントです。

まとめ

如何だったでしょうか。男性と女性で考え方は大きく異なります。
異なるからこそ、それを理解出来るとライバルに差をつける事が出来ます。

みんなこれで考えてるから当たり前じゃん、別にいいじゃん。
ではなく異性視点で考えて見て下さい。

夫婦になった時に相手の事を理解する事が出来て力になれるならば、お互いの結びつきは強固な物になります。

信頼関係を作るのは他人ではなく自分自身です。
そういった意識を持てれば婚活もまた変わって来るのではないでしょうか。
婚活を始めるのは自分ですが、お相手あっての事だというのを忘れてはなりません。
そして結婚するのが目的ではなく、結婚生活こそがスタートなのでそこを見据えて活動する事が重要です。

 

最後に。
もっと知りたい場合は無料カウンセリングを行っておりますので是非お気軽にご利用下さい。

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