ついにC94が始まりましたね!
オタクにとっての故郷、世界最大のイベントの一つ、湧き出て絶えない徹夜組など話題に事欠かないイベントで、アニメやマンガだけでなく、ありとあらゆるジャンルの創作物が聖地ビッグサイトへ集います。
その年毎に最盛ジャンルが移っていくのも話題の一つですが、ここでふと私は疑問に思いました。
オタク内でも好かれる趣味のジャンル、逆に嫌われるジャンルがあるはず…それを知っておけば、かける時間やお金のコントロール、話題のチョイスにも繋がるのではないか(趣味の否定はしませんが)、と。
そこで、こんなアンケートを実施させていただきました。
趣味と情熱への理解が大切で、ジャンルが被ったらラッキー!と言いつ、夫婦で一緒に何かしたい
ということで、婚活恋活で出会う相手が持っていてくれたら嬉しい趣味のジャンル、逆にオタと言えどちょっと嫌なジャンル総選挙開催!
期限:コミケ終了迄https://t.co/hycqB3ZxZc
拡散ご協力ください pic.twitter.com/C5bnqOuyvF
— とら婚~趣味を変えず、出逢いを変える結婚相談所~@三大都市支店展開中! (@ToraCon_Akiba) August 6, 2018
回答期限を少し早めてしまいましたが、なんと350名もの方にご協力いただきましたので、早めにまとめてさせていただきます。
コミケ待機中の読み物にでもしていただければと思います。
回答者はこのような感じになりました。当社のフォロワー様は男性が6割ぐらいと思っていたので意外ですが、男女ともそれなりの母数に回答いただけたと思っています。皆様ありがとうございました。
早速ですが、歓迎ジャンルをチェックしていきましょう!
歓迎ジャンルランキング
男女で差がある項目を太字にさせていただきました。
男女ともやはり「アニメ・漫画・ゲーム」は鉄板趣味でして、相手が好んでいてくれた共通の話題になりそうだと考えている方が多いように思えます。
しかし、それ以外の部分で差が生まれています。
【女性】
女性は旅行、料理に加えて映画やコーヒー・紅茶が上位に来ています。ここから察するに、男女が結婚して家庭生活を送るうえで、普段の生活に色を添えてくれそうな、二人の最大公約数になりえるような趣味を持っていてくれたら楽しそうと思っているのかもしれません。
【男性】
一方男性で顕著なのが、男性向けアニメ・同人・ラノベといった、「男性が楽しい」ものが上位に来ているという点です。女性は「男性向けアニメ」を好んでいても歓迎だという方が50%を超えているのですが、男性の場合「女性向けアニメ」歓迎は多くありません。
ここから察するに、男性は自分の今現在触れているオタクジャンルを一緒に楽しんでくれたらいいなとお考えの傾向が強いという点です。
…当社のコラムをよくお読みの方はお気づきですよね?女性は「コミュニティ運営の観点」で「現実的に」理想を描き、男性は「自分中心視点」で「理想的に」理想を抱くため、それぞれの嗜好や行動に差が出るとお伝えしてきました。それが、このアンケート結果からも読み取れるかと思います。
参照:【婚活全般】男女のコミュニケーションの相違と男女の抱く将来像(あくまで傾向の話)
非歓迎ジャンルランキング
非歓迎ジャンルは非常に似た結果になりましたね!パチンコやギャンブルに、男性の方が拒否反応を示す方が若干多いのが意外でしたが、概ね似通った順位になりました。
男女とも、嫌なものは嫌というのは共通なんですね。
「パチスロやっている方はモテない」と呟いて1月ごろに炎上してしまいましたが(該当ツイートは削除)、この結果から事実であると言うことが出来るでしょう。
しかし顕著な差が出ている部分がございます。
それが、回答者の方の中のどれだけの人間がチェックをしたかの割合です。
女性に比べて男性は「NG」にチェックを入れる割合が上位2つとそれ以下、上位4つとそれ以下で明確に差があり、5位以下についてはNGの方が半数を割っていますが、女性はその変化が緩やかで、かつNGの項目が男性に比べて多い傾向にあるようです。
男性の方が趣味に対して寛容、女性はオタクと言えども少し敏感ということが出来ますね。
家庭生活を現実的に考えがちな女性は、その安定したコミュニティを侵害しそうな要素については保守的なのかもしれません。
上位30位までで比較
では最後に、より見る範囲を広げてみましょう。太字だと分かりづらかったので、男女差がありそうなところにはオレンジ色をつけさせていただきました。
【歓迎ジャンル・女性】
下位の方になるとさすがに女性の好むジャンルが増えてくる印象ですね。ただ意外だったのが、「DIY」「仕事」にチェックを入れている女性が意外に多いと言うことで、この点からも結婚後の「家族の生活」を豊かにしたいという女性の志向が表れているように感じます。
【歓迎ジャンル・男性】
男性はやはり自分の趣味が先行する傾向にあると感じます。19位の男性向けアダルトが顕著なところです。「自分の好きなものを好きでいて欲しい」という傾向は、男性の方が強いのかもしれません。
【非歓迎ジャンル・女性】
女性はアイドル・アダルト・声優・ギャルゲーなど、自分以外に(性的)興味が向くことをよしとしない方が一定数いらっしゃいます。自分以外に興味が向く=自分(と家族)がないがしろにされる=コミュニティが侵害されると本能的に感じるのか、それとも単に生理的嫌悪感なのかは分かりません。
【非歓迎ジャンル・男性】
男性は「自分の興味のないもの、楽しさを理解できないもの」を挙げている傾向があると考えられます。女性の皆様、ディズニーランドデート、実は男性は楽しんでいないのかもしれませんね。
このランキングを踏まえて
ではこのランキングを踏まえて
「相手の好かれる趣味を持ち、嫌われる趣味を辞めろってことか!?”オタクにやさしい”は嘘じゃねーか!!」
いえいえ、そんなことは申しません。確かに、特に嫌われるジャンルは婚活の結果に大きな影響を及ぼすかと思いますが、その選択は皆様に委ねられています。
考えるべきは
☆男女の違いを理解し、自分の中に落とし込み、婚活において戦術的に機能させること
・相手への共有をする/しない趣味を明確に自分の中に持つこと
・嫌われがちなジャンルに関しては、費用と時間を少し縮小して、「相手との時間を大切にする」こと
なのではなかろうかと思います。
これを参考に、コミケが終わったらまたマイペースに婚活や恋活をしてきましょう♪
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