今日は何の日?ポッキーの日?
独 身 の 日 で す !!!
独身の皆さんも既婚の皆さんもこんにちは。
今日は光棍節という、中国で祝われる?日の一つで、「1」の連続していることから、ぼっち=独身の日らしいです。
独身の日には中国のECサイトを中心に大規模なセールが行われる傍ら、婚活も活発に行われます。
そんな婚活パーティ、アプリ、または結婚相談所でマッチング(カップリング)した相手と”独身の日マジック”からの”クリスマスマジック”でトントンと進むことを考えるお方もいらっしゃるかと存じますが、婚活が活発になればなるほどこんなお声が私の耳に入ってきます。
とら婚さん、こんにちは!20代の女性です。
マッチングしてきた男性がすぐに彼氏面してきたり、馴れ馴れしかったりしてイライラします。
婚活するような方はみんなこんな感じなのでしょうか。それとも男性はみんなこんな感じなのでしょうか。
私が我慢すべきなのか、婚活を辞めようか迷っています。
突然ですが、マッチン”グ即”彼氏面する男性を”グソクムシャ男”と命名させていただきます
彼らは”であいがしら”に彼氏面して、いきなり手を繋いでこようとしたり、呼び捨てやちゃん付けしてこようとする生態を持っています
危機感値能力が無いので”ききかいひ”はできません
— とら婚~趣味を変えず、出逢いを変える結婚相談所~@三大都市支店展開中! (@ToraCon_Akiba) September 30, 2020
男性特有の、初期にやりがちで失敗に繋がる確率の高い婚活行動一覧
・いきなりため口
・いきなり「ちゃん」付け
・いきなり絵文字やスタンプ超多用
・いきなり束縛
・初アポに3時間も4時間も拘束
・いきなり終日&密室で距離感の近いデート
・いきなり布教どんだけいきなりステーキ好きだよ… https://t.co/NQLgbVdH8x
— とら婚~趣味を変えず、出逢いを変える結婚相談所~@三大都市支店展開中! (@ToraCon_Akiba) April 10, 2019
痛たたた…痛い痛い痛いよぉ~誰か絆創膏持って来て~できるだけ大きな~大人の男性一人包めるぐらいの~
ハロウィンのパリピを嫌う癖にウェーイって感じでいきなり肩組んでくるようなその姿勢が痛いよぉ~
気を取り直しまして。
婚活ではマッチング即彼氏面、もしくは必要以上に馴れ馴れしい男性が続出します。一応断っておきますが、そういう男性は少数派側に位置していますので、必要以上に心配しないでくださいね!
ただもしもぶち当たった時のために、本コラムでは ①なぜその現象が発生するのか ②防止するにはどうしたらいいか ③男性の皆さんがやってはダメなこと一覧 ④やってはダメな理由 を書いていこうと思います。
グソクムシャ男・いきなりステーキ男が出る理由
グソクムシャ男が出る理由は2つあります。
①マッチング=好意を抱いている≒既に友達以上だと考えている
一番の原因は、男性が相手を選ぶときの思考そのものです。具体的に解説します。
相手の選択:この子かわいい!趣味も合いそう!付き合えたらいいな
マッチング:マッチングした!やった!相手も俺を選んでくれた!
男性は、相手を選ぶ時点でほぼ相手のことを好きになっていることが多いのです。そのため「付き合えたらいいな」という感情を持っているのですが、皆さんお気づきでしょうか。マッチング時に思うのは「相手も俺を選んでくれた」になっているのです。
___ ♪ ∩∧__,∧
/ || ̄ ̄|| ( ^ω^ )7 どうしてこうなった!
|…..||__|| /`ヽJ ,‐┘ どうしてこうなった!
| ̄ ̄\三 / ̄ ̄ ̄/ ´`ヽ、_ ノ
| | ( ./ / `) ) ♪
これは単純な話で、グソクムシャ男は彼らの思っている「付き合えたらいいな」を、相手もそのまま思っているだろうと無意識で判断してしまっているのです。相手思考も何もあったものではありません。
そのためグソクムシャ男からすると、双方が好意を抱いていて、彼氏彼女とは言えないまでも、もはやそうなるのが秒読み段階のような状態で相対しているのがマッチングなのです。なので「いつでもヤれる」状態であり、安易にホテルに誘うお泊りに誘うアホも出現するのです。ネガティブ妄想スパイラル女子と同じぐらいにぶっ飛んだ思考をしていらっしゃいます。
一方女性はと言うと、マッチングは「この人は私の設定した最低限の条件をクリアした方で(パーティの場合:+その中でも第一印象は比較的良かった)、合うかどうかはしっかり話してすり合わせしないと分からないよね」程度のことしか考えていません。ここに大きなギャップが存在してしまうのです。
②距離のつめ方が、感情や心情に基づいていない
もう一つは、上記とは異なる思考グループが要因です。このグループは、マッチング=交際だとは必ずしも考えておらず(距離感の測り方は完全にズレていますが)、女性との距離をつめる必要性を感じています。
しかしその距離のつめ方が、双方の心理的障壁が無くなるごとに段階的に縮めるのではなく、「距離を縮めるためにはこう振舞うべき」「距離が近い方はこういう振る舞いだから自分もそれに倣うべき」という方法論的な思考であったり、「~回会ったから~してもいい」という工程管理的な思考なのです。
そのため彼らなりに女性と距離をつめようとしていきなりタメ口やちゃん付けをしたり、彼らなりに手順を踏んでいると思っているから身体接触を図ろうとしたりするのです。ただその手順思考が根本的にズレているのです。その失敗に気付かないのは、中にはいきなりタメ口でもあまり気にしない方がいて、かつ気にする方は指摘せずに去っていくからに他なりません。誰からも叱られないんです。
グソクムシャ男を防止するには
繰り返しますが、もちろんそうではない、女性的に「望ましい」男性も世の中に多くいるので、グソクムシャ男をすぐに切ると言うのも一応手段の一つではございます。
しかしながらグソクムシャ男にも、距離のつめ方のズレや飛躍した思考以外はかなりまともで、最初のストレスさえ乗り越えたら実は切るのに惜しい、非常にすぐれた人間性の方もいらっしゃいます。
そのため「自らの人生に責任を持ち」、自らがストレスを感じないように自らがコントロールするべきだというのが、私から女性の皆さんに提案したいことでございます。婚活に成功する女性の多くは受動的姿勢でなく、主体的姿勢なのでございます。(関連:女性型コミュ障を理解する)
グソクムシャ男を防止するために必要なのは「私たちの関係はまだ~だよ。君はこういう距離のつめ方をしなさい」という答えです。
例えば
知り合ったばかりでお互いのこともまだ全然知らないし、(貴方とはまだ彼氏彼女ではない)
私は人見知りでしばらく敬語も抜けないと思うけど、お互いに慣れたら敬語なし&呼び方決めさせてくださいね。(今はタメ口やちゃん付けする時ではない)
だからこれから少しずつお互いのことを知って行って、(急に彼氏にすることはない)
お互いが合っているなって感じたら、ちゃんとした関係になれたらいいなって思ってます(貴方とはまだ彼氏彼女ではない、諸々は中身の確認をしてからだ)
このように、グソクムシャ男に、いつ親し気な言葉を使えばいいか、いつから彼氏になれるかという5W1H的な要素を具体化して理解させましょう。ただ中にはこれでも「ああそう?けど俺は気にしないよー」という思想が自分軸以外を取れないタイプや察しの悪い方には伝わらないので、その場合は「私は礼節を重視する教育を受けてきたので、店員さんや目上の方、友人ではない方にも物腰柔らかく丁寧に、敬語なんかもしっかり使える人がタイプですね。親しくなった間柄ならタメ口でもいいんですけど、婚活パーティだと結構カルチャーショック受けることが多いです(笑)なのでしばらく時間くださいね」と、より直接的にクギを打ちましょう。
それを行動にも反映させ、初回のデートは食事の身にし、カラオケ等の個室に行ったり、ホテルに誘われそうな場所や時間までだらだらと会うのは辞めましょう。そのぐらいの責任は自分で持ち、自らコントロールしましょう。
(関連:”いい男”なんて野良にいない。自分で”いい男”に育てる方法とは)
もちろん「男性はそういう生き物」だと自分自身に折り合いをつけておくことこそが最も有効な対策だという指摘もさせていただきます。男性がおかしいのではなく、貴女が正解なのではなく、貴女とは異なる生き物なのです。なんせグソクムシャはポケモンですから。一時の感情ではなく、その特徴が自分の将来にどう影響するかを考え判断すべきなのです。
ではここからはグソクムシャ男向けの内容にシフトしましょう。
90%以上の確率で相手を不快にさせるグソクムシャ男の行動
マッチング、カップリング、仮交際成立即以下を行うことは高確率で相手を不快にします
・タメ口
・「ちゃん」づけ、呼び捨てで呼んでくる
・俺様のスタイルを語って従わせようとする
・女性に彼氏に対するような気遣いや「おもてなし」を求める
・手をつなごうとする
・ボディタッチ
・相手の住所を聞く
・相手の家に行く、自分の家に来させる
・長時間拘束する
・ホテルに連れ込もうとする
上記をやってはダメな理由
私は度々、婚活と転職は似ていると申し上げております。多数の転職者と多数の企業が履歴書送付やスカウトなどでアプローチし合い、転職者は見えない競合と競い合い、顔を合わせ、双方の求めることが合致するかを見定め、双方納得がいったらめでたく入社し、そして入社はゴールでなくスタートである…まさに婚活そのものです。
では男性の皆さん、問題です。
問1)
Q:マッチング、カップリングは上記のどの部分に当たるでしょうか?
A:「多数の転職者と多数の企業が履歴書送付やスカウトなどでアプローチし合い、顔を合わせ」部分です
問2)
Q:マッチング段階で、入社は確定しているでしょうか?
A:一切していませんね。そこから面接ですから。
問3)
Q:では皆さんが面接官だとしましょう。第1回目の入社面接で、同僚でもなんでもないのにいきなりタメ口をくる、俺の仕事のやり方を語ってそれに合わさせようとしてくるようなタイプの人間を雇おうと思いますか?
A:よほど有能な、全社会人の上位3%程度の存在ならば別かもしれませんが、たいていは礼儀無し、常識無し、コミュ力なしのヤバい奴として落としますよね。
繰り返しますが、マッチングやカップリングってただスタートラインに立っただけの状態なのであって、別に女性は男性のことを好きになっている訳ではないんです。
ぶっちゃけ友達でもないし、特段好意の積み重なっていないほぼ赤の他人なんです。マッチング段階で男性の占有できる領分などほぼゼロなのです。
その赤の他人にいきなり距離を詰められたり、必要以上にプライベートに踏み込まれたり、彼女然とすることを求められてもイラっとしますし、気色悪い感情が勝ちますし、疲れますし、オナニーは一人でやってろと言いたくなりますし、褒めて欲しければママに甘やかして貰えば?と言いたくもなるのです。
では男性の皆さん、問題です。
問4)
Q:皆さんが女性だとして、婚活でマッチングした男性がいきなりタメ口、いきなり束縛、いきなり身体の距離が近い、いきなり俺様に合わせろ…して来たら切りたくなりますか?それとも素敵!と思いますか?
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