【第83回】 結婚したいのに出会いがない・・・
「ラブホの上野さん」原作者による恋愛・婚活テクニックの紹介、男女の違いの解説、会員様からのお悩みに回答させていただきます。漫画やドラマを見たことがない方もお楽しみください。

【ご質問】

今年30歳を迎えるアラサー社会人の男です。
学生時代から中高一貫の男子校、大学も理系と異性が少ない環境で過ごしてきました。その後の就職先も男性が多く、異性との出会いがほぼありません。
子どもも好きですし、いつか家庭を持ってみたいと貯蓄も頑張っています。
しかし、このままだと出会いがないので生涯独身な気がしています。
思い切って結婚相談所で活動するか悩んでいますが、結婚相談所だと恋愛経験が少なく消極的なタイプは向いていないでしょうか?
結婚相談所が向いている人の特徴や、逆に入会しない方がいい人の特徴などを教えてください。

恋愛経験ゼロでも結婚相談所は使える?──むしろそういう方のためのサービスです

ご質問誠に有難うございます。
文章に誤字脱字がなく、論理的な破綻もない。
行動にも一貫性があり、質問内容も適切。
必要な情報は書かれていて、不必要なものはない。
それなりに文量があるご質問文でありながら、ご質問者様の相談内容は極めてまともかつ適切なもので御座います。これだけの文章をきちんと書けるのですから、少なくとも人格に関してはまず問題ないと言えるでしょう。ご質問者様がまとも過ぎて、逆に何を悩んでいるのか不安になるほどで御座いました。

確かに恋愛経験は少ないようですが、問題点はその程度。

結婚相談所が向いていないどころか、むしろ結婚相談所が理想とする男性婚活者と言っても過言ではありません。
失礼ながらもしかすると女性との接し方は少々不得手かもしれませんが、結婚相談所とはまさにそういう方のためのサービスなので御座います。女性との接し方が上手い方ならば、結婚相談所なんてそもそも必要御座いません。
また消極的とのことですが、これもまた同じ。自ら積極的に恋愛できる方には結婚相談所なんて必要ないのです。結婚相談所とは消極的な婚活者の背中を叩いてくれるというサービスでもあるのですから。
もちろん男性の婚活の場合「年収」という絶対的なハードルが御座いますので、「絶対に大丈夫!」なんて手放しで保証することは出来ません。しかし年収以外の点に関して言えば全く問題ないどころか、最高に向いているタイプと言っても過言ではないでしょう。

金城宗幸 著『ブルーロック』/(講談社)
年収500万あれば余裕でしょうし、400万でもなんとかなるというのが私がご質問者様に対して抱いた感想で御座います。
「じゃあ、年収400万未満なら?」
そんなご質問が飛んできそうなものですが、そこで結婚相談所に向いている男性の基準をご紹介させて頂きます。
なおこれはあくまでも男性のための基準であり、女性の場合は全く役に立たない基準であることをご留意くださいませ。

結婚したいけど出会いがない!結婚相談所に向いてる男性の3つの特徴

条件1 年収400万円以上

良し悪しはともかくとして、結婚相談所ではカタログスペック的なものが重視されます。
そして男性の場合、最も大事なスペックは年収でしょう。具体的には年収400万が向いてるかどうかの分水嶺になります。
もしも年収が400万円未満なら、正直結婚相談所はオススメできません。
残酷な話ではございますが、結婚相談所において年収が400万円未満の男性は認知すらされないのです。人間性がどうこうの問題以前に、検索結果に表示されることすらありません。

条件2 出会いがない

自分の意思でダイエットできる方がライザップに行くのはお金の無駄使いに他なりません。
結婚相談所もそれと同じでございます。結婚相談所は自分の力だけでは結婚できない人のためのサービスであり、自分の力で結婚できる方に結婚相談所はオススメできません。
もちろんご質問者様は現時点で結婚できていないわけですし、出会いもないとお考えのことと思いますが、入会前に1つだけ試して欲しいことが御座います。
「結婚を考えてるんだけど、誰かいい人いないかな?」と仲の良い友人や職場の人に相談する。
無理にたくさんの人に相談する必要は御座いません。この相談を気軽に出来そうな相手だけで十分でございます。もしもそういう方すらいないのならば、そもそもやる必要は御座いません。
そしてこれを実践したら恐らくご質問者様も気が付いていなかった出会いが訪れる……なんてことはなく、全員から「いない」という連絡が返ってくることでしょう。

横山光輝 著『三国志』/(‎潮出版社)
それでいい。
それでいいのです。
それこそが出会いがないことの証明なのです。
結婚相談所以外で結婚している人の多くは、その相手との出会いを友人や職場の人が仲介しております。結婚相談所はその仲介を有料で請け負っているだけ。つまり「出会いがない」というのは「仲介してくれる友人がいない」ということなので御座います。
ですので友人から「いない」と返ってくることこそ、ご質問者様に出会いがないことの証明と言えるでしょう。
結婚相談所に入会する前にこれだけはぜひ試してみてくださいませ。気軽に連絡できる相手だけで構いません。気軽に相談できない相手はそもそも「信頼して仲介を頼める人」ではないので、最初から候補になっていないのです。
もしも奇跡的な幸運に恵まれて、そこで相手が見つかったならば、それはこれ以上なく幸福なことでしょう。
ですが見つからなければ、それもまた良いのです。出会いがないことが主観ではなく客観として確かに証明されたのだから、胸を張って「俺には出会いがない!」と言えるようになります。

条件3 結婚したい

当然のようで、これは極めて重要なことで御座います。
実際、結婚相談所では良い相手が見つかっていよいよとなったタイミングで「やっぱ止めます」と辞退される方がそれなりにいらっしゃいます。彼らは周囲の圧力で結婚したいと思っていただけで、本当のところそこまで結婚願望が強くない方なのでしょう。
これは相手に失礼でもありますが、それ以上に単純にお金が無駄すぎます。ご質問者様の大切なお金をそのような無駄な取り組みに使うべきではありません。
ですのでどうか1つだけ考えてくださいませ。
理想の女性から逆プロポーズをされたとして、その指輪を受取るでしょうか。
それがYesなら大丈夫。さあ生涯のパートナーを探しに行きましょう。

結婚相談所は出会いがない人のための出会いツール

結婚相談所は魅力はあるものの、恋愛が苦手で出会いに恵まれない方のためのサービスで御座います。
やや語弊のある言い方になりますが、ご質問者様がどれほど消極的でも担当者が相手を紹介してくれますし、出会いも勝手に仲介してくれるのです。消極的なご質問者様に向かないどころか、むしろ消極的な方にしか向いていないサービスとすら言えるでしょう。自信を持って、ご質問者様には結婚相談所をオススメさせて頂きます。
ただしその前に先程の「友人への相談」だけはお忘れなく。
結婚相談所のコラムでこんなことを書くのもどうかと思いますが、ご質問者様くらいまともな方であれば、友人に相談したらあっさり結婚相手が見つかるのではないかとも少し考えてしまいます。
ですので結婚相談所の門を叩くのは、友人に相談をした後。
友人から「そんな女の子が俺にいると思うか?お前も俺がモテないのは知ってんだろ、つーかそんな子がいたら俺が結婚してるわ!!!てかお前が俺に紹介しろ!!いやごめん紹介してくださいおねがいします」という返信が来てからでも遅くはありません。

とら婚より一言

いかがでしたか?
確かに結婚相談所はスペックで比較されてしまう部分もございます。

ですが、結婚したいという意思を持ち、家庭を持った時のために努力をなさっていながらも、出会いがない・・・!そんな方にこそご利用いただきたいサービスです!
とら婚の無料カウンセリングでは「今、結婚を考えてこういった取り組みをしているのだけれど、見当違いでは無いかな?」といった相談にも応じております。
結婚を真剣に考えていらっしゃる方、ぜひ無料カウンセリングにお越しください!オンラインでも承っております!

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