仮交際に入り、「次のデートで手をつないでもいいのかな？」「いつがベストなタイミングなんだろう？」と一人で悩んでいませんか？

実は、成婚されていくカップルのほとんどが、一度は通る共通の悩み。
むしろ、悩むのはあなたがそれだけ真剣にお相手と向き合おうとしている証拠です！

真剣に結婚を考えているからこそ、お相手との距離の縮め方には慎重になりますよね。
「焦って失敗したくない、でも距離を縮めないと真剣交際に進めない…」そんなジレンマを抱えて足踏みしてしまう方はとても多いです。

このコラムでは、結婚相談所で手を繋ぐ適切なタイミングから、真剣交際への影響、そして「違和感があったときの対処法」まで、徹底解説します！

1. 結婚相談所の「仮交際」とは？

まず、結婚相談所における「仮交際」がどのような期間であるか、基本を再確認しましょう。

仮交際＝「お友達期間」に近い位置づけ！

お見合い後に「また会いたい」とお互いが希望した場合に「仮交際」が成立します。この仮交際期間は、複数の人と同時並行で交際を続けることが可能です。

これは、一人の方に絞り込む前に、「実際に何度かデートしてみて、お相手の性格や価値観、フィーリングを確かめる」ための、いわば「お友達期間」に近い位置づけだと考えてください。この期間は、お相手を結婚相手候補として見極めるための大切な準備期間なのです。

まだお互いのことをよく知らない段階で性急に手を繋ごうとすると、お相手に「この人は誰にでも同じようにしているのかな？」「結婚への真剣度が低いのでは？」といった不安や警戒心を抱かせてしまうリスクもあります。
真剣に結婚を望んでいる方にとって、このあたりは非常にデリケートです。

だからこそ、手をつなぐタイミングとアプローチは、慎重に見極める必要があるのです！

2. 仮交際で手をつなぐタイミングはいつがベスト？

「いつ手をつなぐのが正解ですか？」という質問に対して、「〇回目のデートの何分後です！」といった明確な答えはありません。
しかし、多くの成婚カップルを見てきた経験から、成功しやすいタイミングは存在します。

成功しやすいのは「3回目以降のデートの帰り際」！

私の経験上、多くのカップルが初めて手をつなぐのに成功し、その後の真剣交際に繋がっているのは、3回目以降のデートの終盤、特に帰り際です。

なぜ3回目以降なのかというと、

お相手への好意が高まり、「次もまた会いたい」「もっと親密になりたい」という気持ちが明確になってきたら、手をつなぐ絶好のチャンスです。

ただし、大切なのはデート回数よりも「親密度」です。
照れ臭いからと言って「〇回目のデートだから、もう手をつなごうよ」などの義務感やノルマを感じさせる誘い方は絶対にNGですよ！！

3. 「敬語を外す」のが先？「仮交際で手をつなぐ」のが先？

仮交際中の会員様からよくいただく質問の一つに、「敬語を外すのと、手をつなぐのは、どちらが先ですか？」というものがあります。
どちらも「親密度が上がった証」ですが、実はこの順番には、真剣交際へスムーズに進むためのヒントが隠されています。

まずは「言葉の距離」を縮めてから「身体の距離」を縮める！

多くのカップルを見てきた結果、先に敬語を外して、言葉の距離を縮める方が、その後のステップがスムーズに進む傾向にあります。

• 敬語を外す＝「あなたともっと親しくなりたい」「心を許しています」という精神的な親密さのサイン。
• 手をつなぐ＝「あなたを異性として意識しています」「身体的な距離を縮めたい」という身体的な親密さのサイン。

言葉の距離を縮めずに、いきなり身体の距離を縮めようとすると、「まだ心の距離は遠いのに、なぜ？」と戸惑わせてしまうかもしれません。
敬語を外したり、呼び方を変えてみたりとフランクな会話を心がけることで、お相手との信頼関係をより強固なものにできます。

4. 手をつなぐことに違和感があったらどうする？

勇気を出して手をつないだけれど、なんだか「しっくりこない」と感じたとき。それは真剣交際を判断する上で、無視できない重要なサインです。

自分の心と対話するための3つのセルフチェック

その違和感の正体がどこにあるのか、冷静に分析してみましょう。

①「状況」への違和感（タイミング・場所） 人目が気になった、あるいは心の準備ができていなかったケース。
⇒お相手そのものが嫌いなわけではないため、時間が解決してくれることが多いです。

②「一時的な不快感」（物理的要因） 手汗や繋ぎ方の不慣れなど。
⇒仲良くなってから「もう少しこうしてほしいな」とすり合わせが可能です。

③「体が拒否している感覚」（本能・生理的相性） 繋いだ瞬間にパッと手を離したい衝動に駆られたり、生理的な嫌悪感を感じたりする場合。
⇒「生理的な違和感」は、頭で「いい人だから」と納得させようとしても乗り越えることが難しいものです。

もしモヤモヤを感じたのなら、無理に進まず、すぐにアドバイザーにご相談くださいね。

5.手を繋がずに真剣交際に進むのは大丈夫？

「何度かデートしたけれど、まだ手をつなぐのは抵抗がある…」「お相手も奥手そうで、なかなか踏み出せない…」というケースも当然あります。
では、手をつながずに真剣交際に進んでしまっても、問題はないのでしょうか？

結論から言うと、まったく問題ありません！

手を繋ぐことは指標の一つに過ぎず、必須条件ではありません。結婚相談所で最も重要なことは、「この人と結婚したい」というお互いの意思確認です。
形にこだわるよりも、結婚後の価値観のすり合わせがしっかりできているかどうかに自信を持ってくださいね。
スキンシップよりも、結婚への真剣な気持ちと価値観のすり合わせが最も重要です。

6.まとめ

結婚相談所の仮交際期間は、お相手が結婚相手としてふさわしいかを見極める大切な時間です。そして、仮交際で手をつなぐという行為は、単なるスキンシップではなく、異性としての好意や生理的な相性などを確認するための重要なステップであることがお分かりいただけたかと思います。

男性側も「嫌われたくない」と慎重になっている方が多いため、女性側から「今日はすごく楽しかったです。あ、少しだけ手を繋いでもいいですか？」と、優しく心の扉を開いてあげることも、成婚率を高める秘訣ですよ。

スキンシップの捉え方は人それぞれです。
独りよがりにならず、お相手のペースを尊重しながら、二人だけの距離感を見つけていきましょう。
もし迷ったら、いつでも私たちを頼ってくださいね。
あなたの幸せな結婚を、心から応援しています！