オタク男女の語りたいポイントがあまりにも違い過ぎて議論が不可能な件
とら婚公式コラムにおいて、特に「オタク」に関連の深いコラムです

こんにちは。
今回は【オタク婚活】趣味に差のあるカップルの、趣味を一緒に楽しむ方法の続編コラムとなります。

最近日中どうにも忙しく、Twitterの更新も夜にならないと難しくなってまいりました。

6月も半ばとなり、涼しい夜に雨音を聞きながらTwitterを更新するとそれはもう捗りまして、最近はゆるキャン△のサントラをリピートしながらリラックスしてTwitterをするのが趣味になっています。

そんな夜は、愛しの人と、何かの作品をゆっくり語り合うのも一興でございますが、先日こんな投稿をさせていただきました。

普段私は、特に男性に対して
「狩りは男の仕事だ」
「美少女動物園好きの女性がいると思うなよ」
「女性声優やアイドル好きの女性と巡り合うのは夢のまた夢」
「ラブライブ好きの女性はほぼ現れない、ライブ会場で男女の割合ぐらい自覚してるでしょ?」
「サバゲ―や競馬が女性に人気だと思っているのは貴方が嫌うメディアに踊らされているからそう思うだけだよ」
「提督×艦むすレイヤー?レイヤーさんはちやほやされるし衣装がかわいいからやっているのであって別に提督と結婚したいとは思ってない」
と、現実をそのまま申し上げ、変なターゲット設定をさせないよう留意しておりますが、決して市場に女性がいないわけではございません。

さらに、例えばFateシリーズ、グラブル、夏目友人帳、進撃の巨人、ドラゴンクエスト、スターウォーズ、ファイナルファンタジー、アニメ映画、一部の実写映画、マーベル系、ペルソナシリーズ、ポケモンシリーズ、任天堂作品、ジャンプ系作品、軌跡シリーズ、ジブリ作品、マクロスシリーズ、ガンダムシリーズなどは両性向けコンテンツと言えるほど、幅広いファンを獲得しています。

そのため特定のコンテンツを男女で語り合うことが出来るシーンは、実は交際の中で訪れることがございます。

おめでとうございます!
貴方(貴女)は、貴方の好きなコンテンツを愛しのあの人と好きなように語り合うことができます!

・・・いえ、残念ながらそれは幻想でございます。
完全な幻想でございます。


男女で異なる語りたいポイント

男性が特定のコンテンツを語る時の内容は概ね下記になります。
・胸を震わせるシーン・セリフ
・そこに至るまでの作品の背景
・物語の整合性
・物語のメッセージ
・キャラ単独の魅力
・作品の演出
・作品の作りこみ
・作画
・作品の構造的分析
・声優の演技
・作者の考え
・原作の再現性
・制作スタッフの充実さ
・作品豆知識を披露しあう

一方女性が特定のコンテンツを語る時の内容は概ね下記になります。
・胸を震わせるシーン・セリフ
・キャラの関係性
・キャラの関係性の派生解釈
・キャラの背景
・シーンのキャラ心情
・キャラと全体の物語性
・演出とキャラ心情のマッチ度
・キャラと中の人のマッチ度
・中の人や制作陣の愛情
・原作世界観の再現性
・作画

中には「ん?私は~だよ?」と思う方もいると思いますが、分かりやすくするためにあえて誇張して書かせていただきました。

要は、男女で語り合いたいことが大して噛み合っていないのです。
そのためとある作品を目の前にして男女で語り合おうとすると”ズレ”が大きく発生してしまい、その違いに気が付かない人は「この人は自分と趣味が似ているけど、なんか(自分の好きな種類の)話が盛り上がらないし、価値観が合っていないのかもしれない。だったら別れようかな」という考えに至ってしまうのです。

最近の作品でそれが顕著な例としては「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」かと思います。


出所:Amazon 鉄血のオルフェンズ第1巻

感想をググってみてください。


ではどうするべきか

男女が同じコンテンツを語る際の留意点は下記になります。

①相手のターンはとりあえず同意だけして聞き役に回る
お互いが存分に語り合いたければ、自分が言いたいことを言うために、相手の言うことを一定認めることが必要になります。
それができない短気なオタクは、正直モテません。
マッチングまでいけてもそれ以上先に進めません。
オタクの方とマッチングするけど交際に進めない、交際になっても一瞬で別れる人は、もちろん外的スペックやその他性格コミュ力などが関係しているのかもしれませんが、そもそも相手の話を聞くことができていない方が多いです。
相手の話を聞けない方は、そもそもオタクであってもなくても結婚などできやしません。

②そもそも表面的な事しか言わない
相手の楽しみ方と自分の楽しみ方の差を図ることはなかなかに難しいく、「相手はこういう話が好きだから気を付けよう」と考えることはかなり難易度が高いです。
そのためあくまで「あれ面白かったね、あそこもだね、あそこは感動したね」という、話やシーンの「感想」を言い合うことが、無難な落としどころであると言うことが出来ます。
ただし、これは皆さんにとって少し退屈かもしれませんね。

もちろんそれに縛られない方に巡り合えることが理想かと思いますが、理想を叶えられそうな方をポテンシャル採用するならまだしも、理想的な方と偶然にも巡り合うなど万に一つの可能性なのです。
そのため、ある程度柔軟な考えを持っておいた方が良いかと思います。


趣味が合うって素晴らしい

「ならオタクと結婚する意味ないじゃん!」
一部の方はこのように噛みついて来そうですね。

その言葉だけで、どのような結婚生活を送りたいと思っていて、かついかに相手や周りの世界が自分に合わせ、自分が変わる必要のない生活を送りたいと思っているかが容易に想像できます。

答えは一度経験してみなければ全く分からないことです。

もちろん100%自分の楽しみ方が出来ないとしても、世界で最も愛する人と喜びや楽しさを共にすることは本当に素晴らしく、また日々の生活で何かを自分だけで抱えるというストレスもございません。
そのため趣味が合う異性との結婚は、自信を持ってお勧めすることが出来ます。

その趣味の楽しみ方の注意点を抑えた上でであれば、よりお互いにとってトラブルが少なくなり、相手からは「自分のことをしっかり見てくれる人」という評価になり、成功率が上がります。

是非ご参考に。

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