婚活中の皆さんこんにちは。とら婚です。
今年もついに最後の月12月になってきました。婚活をしている人はある意味チャンスな月なので攻勢をかける事を忘れずに頑張って下さい!
さて本日のテーマは【婚活】結婚前に知っておきたい裏要素という内容になります。
結婚前に知っておきたい裏要素とは
信じられないかもしれませんが、実際に結婚前には考慮されずに結婚後に発覚してお互いがお互いを嫌になってしまう裏要素という物が存在致します。
この内容の厄介な所は本人達にも問題無いような内容が多く、結婚前に言っておかなければならない!!!と思う事が無いケースが多いからです。
さて、そんな恐ろしい内容とはどんな物があるのでしょうか。
・結婚前の生活水準
・結婚前の家事
・結婚前のご両親との付き合い
・結婚前の生活エリア
上記は至って普通の内容に見えるのですが知っておかないとトラブルになってしまいがちな裏要素を秘めています。
何故裏要素になりえるのか?
そして何故裏要素になってしまうのかという内容なのですが・・・
どちらも悪いとは言えない内容が衝突の原因になってしまうからです。
<例>
・結婚前の生活水準
⇒ご実家の裕福さが影響する事もあり、どんな生活をしているかは人それぞれとなっています。ご実家で過ごしていた生活をあたりまえとしてしまうと新居での生活が今までの生活より低くなって不満に思ってしまうというお角違いの悩みを抱えてしまう事になります。
チェックを忘れてしまう場合があるので、結婚後の生活だけではなく結婚前はどんな生活をしていていくら使っているのかを確認頂いた方が良い項目です。お互いの価値観や、結婚後の価値観の違いを回避出来るようになるかもしれません。
一番恐ろしいのは知らず知らずに結婚して、前の生活の方が良かった!!!とお角違いの不満で離婚してしまう事です。実家の水準を当てはめたらダメです。その実家水準をご両親の援助なしに20年後、30年後の同じ水準で生活出来ますか?
・結婚前の家事
⇒今行っている人は良いのですが、行っていない場合いきなり出来るようになる事は稀です。出来る方に強く注意されたり、注意する方もストレスだったりお互いにとっての足枷になりえます。実家の時の方が楽だった・・・なんて思うのはお角違いなので、こちらも20年後30年後に実家の助けなく生きていけるのかを真剣に考えてみて下さい。今家事をした事が無いと思う方は出来る内容はいくらでもあるので家事しましょう!家事をしましょう。大切な事なので2回言いました。
・結婚前のご両親との付き合い
⇒どれくらいご両親と会っていて、結婚後はどれくらいで会うのかを話されていない方は非常に多いです。ご自身の家族とはいえ、相手からして見たら他人です。非常にストレスが溜まる可能性もあります。ご自身の家族と仲良くして欲しいという気持ちは非常に分かるのですが、慣れていない相手と初期から大きく関わり合うのって意外と難しいですよ?貴方も同様に相手家族と同じくらい頻繁にやりとりする事は可能ですか?もし可能だとしてもパートナーが可能とは限らないのです。結婚前によく話してみても良い項目です。
・結婚前の生活エリア
⇒今住んでいるエリアにそのままお互いに住むという事が可能なカップルは非常に少ないです。どちらかのエリアに行く、もしくはどっちも知らないエリアに行くという場合が多いのではないでしょうか。よくそのエリアを知っていないと治安や交通の便、必要な施設へのアクセス、雰囲気が希望と合わない事はあります。
こういう要素が主にあるのですが、全く確認せずに結婚してしまう場合は結構あるのではないでしょうか?それが起こる原因は「それくらい問題ないだろう・・・」という思いで確認を忘れてしまう事が多いからなのです。
結婚前に行っておくべきこと
では結婚前に何を行っておけばこういう悲劇を回避出来るのでしょうか。まずは考え方から例を参照していきましょう。
◆想定しておくべき考え方
結婚前⇒結婚後
条件が変わって大変になってしまう要素は無いのか?という観点で考えておく必要があります。
該当しそうな例:金銭(親の仕送り、おこづかい)、普段食べている物
普段やっている家事の時間や行い方
ご両親の干渉や付き合い方、会う頻度
住む場所、相手の会社への距離、中間地点
上記のような内容について今一度【ご自身の常識は相手の常識と違う】という事を認識頂くのが良いと思います。
今ある生活から下がった生活と認識してしまうと、バグった考えの状態が発生します。本来比べるべきなのは20年後30年後の生活です。ご両親との生活と新婚生活を比べて下がったと考えているのならば思考が危険だという事を改めて考えてみて、結婚より先にお互いで将来の事について話し合いをしておいた方が良いです。新婚男女が最初から上手く暮らす為には事前準備や慣れが必要です。
本来確認しなくても問題ないと思いがちな要素で、足元をすくわれてしまうので注意しなくてはなりません。そしてご自身で当たり前だと思っている項目ほど、相手からしてみれば常識ではない要素もあるのです。それは今までの生活環境によって変わるのでどちらが悪いという事でも無い場合が多く考慮すら考えつかない場合が多いのです。
しかし、それで考え方が違う!!!とお互いにストレスに思ってしまって離婚してしまうケースもあります。だからこそ結婚前にもそういうケースがあるかどうか考える。そして自分の常識=相手の常識ではない事も理解して、自分と相手がお互いに住みやすくなる環境を二人で見つけていく事も大事です。
そうする事でこんなはずではなかった!!!という事が回避できるのではないでしょうか。どんな結婚でも言える事なのですが、拘りたい内容があれば結婚後に言うのではなく、結婚前にすり合わせを行いましょう。
拘りではないが自動的について来る要素はお互いのご両親との関りです。あまり相手の両親と関わりたくない希望がある場合や、頻繁に両親とやりとりしたいという考えがあるならばこれは交際前に話した方が良い項目にもなりえます。
何故なら育ってきた環境が違い、親の性格も違えば親に対する印象は全く違うのですから。だからこそ自分と違う相手も理解出来る貴方であればお相手の幅も更に広がると思います。
自分の常識=相手の常識ではない
正解がある訳でもない
上記を改めて考えてみて下さい。
どちらも悪くないのに、それを知らないまま結婚すると衝突してしまう・・・
そんな裏の要素もある事を婚活中の皆さんは知って頂けたらと思います。
見ておきたい家事育児に関するコラム:家事スキルや家事育児分担意欲が婚活に及ぼす影響について
まとめ
如何だったでしょうか。意外かもしれないですが結婚するまで確認を忘れてしまっているような内容でもトラブルに発展してしまう要素って結構あります。
育ってきた環境が違うからこそお互いの考えって異なるのですよね。だからこそ相手を理解する、すり合わせをするのはとても大事な事です。それでも全てを譲歩する・・・という形にしすぎてもストレスは溜まる物なので結婚前に確認しておくべき事や対策しておくべき事を改めてチェックしてみましょう。
婚活でも起こりえる内容ですし、婚活ではない交際でも起こってしまう事象なのではないでしょうか。とら婚で活動中の皆様は気になる内容があればアドバイザーに相談する事も可能ですのでお気軽に相談してみて下さい。
それでは良き婚活、良き夫婦生活を!!!
もっととら婚を知りたいと思った方は
お電話でのお問い合わせ
03-6479-7691
【平日】12:00~20:00【土日祝】11:00~19:00 / 年中無休(予約制)