【第8回】”いい人どまり”から”恋人候補”になるには
「ラブホの上野さん」原作者による恋愛・婚活テクニックの紹介、男女の違いの解説、会員様からのお悩みに回答させていただきます。漫画やドラマを見たことがない方もお楽しみください。

【ご質問】

女性とお話しする機会は結構あり、世間話や相談事も問題なくできます。
よく人から「良い人」だと言われますが、相談相手からステップアップすることができません。
どうしたらいいか分かりません。ご意見お願いいたします。(30代男性)

 

ただの壁

【回答】
ご質問誠に有難う御座います。

大変失礼では御座いますが、そもそもご質問者様は1つ大きな勘違いをしていらっしゃいます。

相談相手からステップアップをすると「恋人」になれるとお考えのようですが、相談相手がステップアップしたとしてもせいぜい「良き相談相手」にしかなりません。残念ながら「恋人」になることはないのです。
そのことをどうかご理解くださいませ。あえて非常に辛辣な言葉を使うなら「良い人と呼ばれる相談相手」というのは「壁」と変わりません

テニスの練習方法で「壁打ち」というものが御座いますが、その意味での壁で御座います。壁に向かってボールを打つと返って来るように、女性が「愚痴」というボールを打つと「そうだね」という優しい言葉を返すだけの壁。
練習相手がいない時に役立つ無害で便利な存在では御座いますし、女性にとって壁が害になることも御座いません。ですが、残念ながらこの世界には壁と付き合いたいと思う人など存在しないのです。

相談相手にならない

ご質問者様が「上司と上手くいっていない」という悩みを抱えていたとして、その悩みを「これから口説きたいと思っている女性」に相談するでしょうか?
相談というのはある意味で「自分の弱み」を相手にさらけ出す行為で御座います。そんな行為を好きな女性にするでしょうか?

人間は好きな相手からは多かれ少なかれ「凄い」と思われたい生き物なのです。ですので「悩んでいる自分」を見せたくないとこそ思えど、積極的に見せたいなどとは思いません。
「凄い」と思われなくてもいい相手だから相談をする。そして凄いと思われないことを話したから「凄いと思われたくない相手」になってしまう。

卵が先か鶏が先か、という話になってしまいますが残念ながら「相談相手になる」というのは基本的に恋愛対象から外れやすくなってしまう行為なのです。

ご質問者様は「相談相手」になることで恋愛相手になろうとお考えなのかも知れませんが、むしろ「相談相手になる」というのは恋愛相手になるためにはマイナスの行動であるとすら言えるでしょう。
もちろん相談相手から恋愛相手へと関係を進めるような道も御座いますが、残念ながらこの方法は非常に難しい方法であると言わざるを得ません。
もしも相談相手になるのであれば、それは恋愛相手になってから。

尊敬できる相手、恋愛対象の相手になってから相談相手になるのは関係を親密にするためにも重要な方法で御座いますが、それよりも前の段階で相談相手になるべきではないでしょう。

これからどうするべきか

ご質問者様は今の段階で特定の女性に好意を持っているわけではないようですので、問題はそこまで深刻では御座いません。

もしもすでに相談相手になってしまっている女性と付き合いたいということでしたら、一度決まってしまった関係を崩さなくてはならないので非常に難しいのです。それに比べれば新しい関係を構築するのはそこまで難しいことでは御座いません。

それではご質問者様が今後女性と出会った際に気をつけるべきことについてお話をさせて頂きます。

まず、全体を通して言えることなのですが出来る限り早く行動をすることが重要でしょう。

ご質問者様は根本的な性格が「相談相手になりやすいタイプ」なのです。
ですので時間をかければかけるほど、本来の姿である「相談相手」の方に寄ってしまう可能性が高いでしょう

ご質問者様は「相談相手」になる前に「恋愛相手」にならなくてはなりません。むしろ恋愛相手になった後ならば「相談相手」というご質問者様の魅力はプラスに働くので何としても「恋愛相手」になることが重要で御座います。

さてそれでは具体的にどのように行動をして「恋愛相手」になるのか、ということをお話しさせて頂きます。

これはデートに誘うということが何よりも簡単で有効な方法でしょう。残念ながらこれよりも有効な方法を私は知りません。

良くも悪くもデートに誘えば「恋愛対象」というルートに間違いなく入るのです。たとえデートの誘いを断られたとしても、下手な執着をしなければ十分に「恋愛ルートに入る」という目的は果たしていると言えるでしょう。

ご質問者様は相談相手になれるのですから身だしなみや外見に極端な問題があるということは御座いません。ですので軽くデートに誘えば高確率で成功しますし、仮に失敗したとしても「そっか、じゃあまたね」と素直に引けば好感度が下がらないばかりか、恋愛ルートに入る武器になるのです。

ここで注意しなければならないのは、恋愛ルートに入ると一瞬好感度が下がったように見えてしまうということでしょう。

恋愛ルートと友達ルートは全く異なりますが、初期の段階では友達ルートの方が親密な雰囲気になるのです。ですので、恋愛ルートに入ると「嫌われたのか?」と不安になってしまう可能性があるのですが、その点には注意をしなければなりません。

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