11/16(金)から続く金ローハリポタスペシャルも今日で最後ですね!
私は映画のスピーディな展開に着いて行けませんで、もっぱら書籍で楽しんでおります。
そんなハリポタですが、婚活事業者目線で見ると気になるのは各登場人物のコミュニケーションの違いや恋愛模様、誰がどんな経路で人を好きになったのかなどの部分です。
そんな多くの登場人物をまとめられるはずはありません。そこで、だれが一番モテて、その理由は何なのかを単純に考えてみたいと思います!息抜き息抜き!
※大人になった時点から検討を開始します
男性キャラクター
【ハリーポッター】
やはり主人公だけあっていろんな補正がかかりつつも、人間味があるように描かれるハリーですが…結論、彼は確かにどちらかというとモテる部類ではありますが、最モテ男とはどうしても言えません。自身が虐げられたり、戦い抜いたりする過程の中で人としての様々な魅力を身に着けたハリーですが、実は+とマイナスの合わさった属性を持ってしまっているのです。
大人ハリーのマイナスポイントを挙げますと
・魔法省の中でも最も死の危険性の高い「闇払い」という職業
・直感、直情的であり時に制御できない性質
危険な職業なので報酬は魔法省の中でもトップクラス、かつ局長という地位・名声補正や根本的才能も手伝い、親の遺産も莫大であるため、経済的に困窮することはないでしょう。しかし、家族を支える精神的安心感を得られるかと言うと真逆です。
例えるなら、彼は抗争の絶えないメキシコにおける警察官のようなものなのです。
そのため一部の女性からは、安心できないからという理由で友人どまりになってしまうことでしょう。また、大人ハリーがどこまで落ち着いているか分かりませんが、直情的な部分も家庭の運営上はマイナスになってしまいます。ただし、やはり彼の実力や社会的地位名声かつ謙虚な人柄も手伝って、狂信的な女性ファンが存在するのも事実です。彼が結婚に困ることはないでしょう。
※作中における闇払いに対する意識によっては(例:戦時中の兵士に対する羨望的観点)彼が一番のモテ男になりえます。
【作中随一のモテ男】
☆ジョージ・ウィーズリー
ロンの兄で、陽気で悪戯好きな性格をしておりますが、冷静さと気遣いのできる紳士的性質や正義感を持ち合わせています。怒ることがめったになく、たいていの事は笑って済ませられます。顔はそばかすだらけですが第一印象を損ねるほどではなく、本人のポジティブさが表れていてむしろ親しみを持てるでしょう。
さらに特質すべきは大ヒット悪戯用品専門店「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ(WWW)の創業者、経営者であるという点です。実家から独立しているために生活能力もあり、様々な情報に通じ、さらに身を危険にさらすことなく経済的な安定さを手に入れています。子どもを楽しませることのできる=イクメン的な素養も見ることが出来ます。
彼からは、彼と結婚したら明るく楽しい子どもの笑顔も絶えない家庭が容易に想像でき、最も「いい生活」の達成をリアルに想像できる点から、ジョージ・ウィーズリーが作中で最もモテると考えられます。
☆ビル・ウィーズリー
一番とか随一とか言いつつ、二人目を出してしまいます。
ジョージ同様ロンの兄で、性格は明るく爽やか、頭脳明晰で容姿端麗のオシャレさん。人間とのコミュニケーションに難のあるゴブリンたちにも友好的に接せられるコミュ力おばけのため、女性とのデートもお手の物でしょう。長男なので責任感もあります。
さらに「グリンゴッツ魔法銀行」という魔法界きっての大手銀行に勤め、ボランティアで不死鳥の騎士団にも所属しています。こんな世の中ではありますが、銀行勤務と言うのは一種のステータスに十分なりますので、経済的安心感もばっちりでしょう。
なお、顔に傷があり、ステーキはレアを好むようになっています。きっと満月の夜はオオカミさんになってしまうと思います(下ネタ的推測)。
ジョージにあってビルにないのは「イクメン的素養の有無が分からない」という点ですが、そこは彼ほどのイケメン度であれば全く問題なくマッチングし、その後のコミュニケーションの中で感じ取っていただける時間を取ることが出来ます。
女性キャラクター
【ハーマイオニー・グレンジャー】
映画ではエマ・ワトソン効果で美人ですが、作中ではそうでもないんですよね。髪は基本的にはボサボサで、普段は学業>容姿です。ただし、ちゃんとすれば人を見惚れさせるほどの容姿を持っています。
彼女の特徴は何と言っても作中一、二を争う頭脳と論理性
ただ同時に、論理マシーンではなく恋愛に興味があり、嫉妬もしてしまい、喜怒哀楽をはっきりさせる人間味あるキャラクターです。
彼女もハリー同様、作中一のモテキャラではございません。ハーマイオニーは強すぎるんです。疑問には突っ込むし、反論するし、NOと言ってしまう、男性に寄ったコミュニケーションをとる傾向にあるんですが、彼女は強すぎるんです。かと思いつつ陰口を言ってしまう女性の悪い部分も持ち合わせてしまっています。もちろん逆に、阿と言えば吽と言う男性好みのコミュニケーションや、感情を察した女性好みのコミュニケーションもできるので、それを使い分けられるようになれば「人たらし」として大化けする可能性を秘めています。
もう一つは、そのあまりに優秀過ぎる点です。
彼女は後に魔法省大臣にまで出世するのですが、全てに秀でていると並の男性だとアプローチしようと思わなくなってしまうので、優秀過ぎて損をするという女性にありがちなマイナスの側面も持ち合わせています。
ロンもそういうのに内心嫉妬していると予想されますが最終的には受け入れるので、ぴったりの二人なんでしょうね。
【作中随一のモテ女】
☆フラー・イザベル・デラクール
「息を呑むほどの美しさ」「非の打ち所がない」と形容される美女というのが何よりも大きいです。ナルシスト、自分の美を鼻にかける、女性視点だと嫌われる要素なのですが、そんなものはその女性特有のコミュニティから距離を置く男性からすると些細な問題です。男性は自分のいる時にいい顔をしていれば基本的に他の事はたいして気にしません。男性は女性よりも一目ぼれしやすい生き物で、視覚情報に大きく左右される傾向にあります。そのため何よりも「美人である」ことは重要なのです。(作中屈指の良い人であるハリーも基本的に「美人」しか好きになりませんからね)
そして、彼女の魅力は美貌だけではなく「適度に優秀で、しかし踏み込める部分があり、男性に寄り添うコミュニケーションができる」という点もです。学校の代表に選ばれますが決して優秀過ぎるわけではなく、炎のゴブレットでは大した活躍が出来ませんでした。グリンゴッツ魔法銀行という、恐らく相応の学力がなければ入れないであろう就職も出来ていますが、肝心の英語に決して明るいわけではないです。男性は支配欲の高い生き物なので、自分が何かしら上回ることのできる女性を求める傾向にあります。そのためフラーは男性にとって「俺でもイケそう」という女性になるのです。男性との距離感も近いですから、美人ではあるけど親しみがある立ち位置であるんですよね。
フラーは男性と戦う姿勢よりも、好意的に捉える方限定かもしれませんが、称賛を惜しみません。男性は基本的に自分の行動の成果を誇り、その姿勢への迎合や称賛を好んでいるため、フラーはそれが出来る女性と言うことが出来るでしょう。
(参照 【婚活全般】婚活における女性の取るべきコミュニケーション)
(参照 【婚活全般】男女のコミュニケーションの相違と男女の抱く将来像(あくまで傾向の話))
人狼に噛まれてもどうなっても愛を貫く愛情深さ、包容力や責任感も、男性から好まれる要素ですね!
婚活に生かすには
こう言ったモテる方々から学べることはあるでしょうか。
顔や根本的頭脳といった、その人自身の決められた才能を真似ることは難しいのが現実です。
しかしながら、例えばジョージの気遣いや笑って済ませられるおおらかさ、イクメンなどはいくらでも発展させようがございます。
例えばフラーの距離の近さやコミュニケーションは、本人次第でいくらでも真似ることが可能です。
自分には無理だと諦めるのでなく、出来る範囲で参考にしてください。
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