元々とらのあなさんで同人誌を買っていたので、通販サイトのバナーで存在は知ってたんです。でも、一番のきっかけは父が他界して、やっぱり間に合わなくなる前にまずは一年頑張ってみたいなって…アプリも登録していましたが、サポートしてくれる人がいる方がいいかなと思って、入会を決めました

僕も同じ。
結婚したいってのはずっとあったんですけど、父を亡くしたことがきっかけです。
立場もあって誰にも頼れなかったので、精神的にちょっとしんどかったんですね。
それで、お互いの心の支えになれるような関係の家族を持ちたいなと思って、婚活を始めたんですよ。

初めは、担当さんから『こういう方どうですか』って、ご紹介をいただいたんです。
それで私の方からお見合いのお申し込みをさせていただいて。

はい。
それで、私がお受けして。同じ県内の人だ！って

そうそう。
同じとら婚ってこともあったので、ある程度そういう（オタクな）面も出していっていいんだ、っていうのは考えていたんで。
お見合いで趣味の話になって、お互いに大きく外れているところはないのかなと。

その時はマンガの話をしたと思います。
プロフィールの趣味欄にこういうのが好き、と書かれていたので、わかるわかるー！みたいな感じでしたね。

プロフィールに好きな作品名や先生の名前まで書いていらっしゃる方も多いと聞いていましたし、かっこつけてもしょうがないなっていうのもあったんで、隠さずに話させてもらったんです。

アドバイザーからのご紹介がご縁に繋がってうれしいです！同じとら婚同士ということで、やっぱり安心感がおありだったんですね！

デートでとある神社までドライブしたんですけど、帰りの車の中で途中で寝ちゃって…（笑）

疲れてたのか、体調が悪かったのかな？彼女が目をつぶっちゃってた時があったんですよね。

わたしとしては、あーやってしまった！と申し訳なくて…

でも、僕は逆にそれが安心してもらえてるんだなーって、すごくうれしくて！

そのエピソード、ご活動中にご報告をいただいた時に、いいなーってときめいちゃいました！

その時に、これだけ安心してくれてるんだったら、家庭を持ってもずっとうまくいくんじゃないかなって…真剣交際に入って間もない頃の話なんですけど、結婚というのを意識したのはそこかもしれないですね。

私は、それまでに何人か交際させていただいた方もいたんですけど、どうしても何か違和感があったりして、真剣交際まで進んだことは一度もなかったんです。でも彼とは一緒にいて疲れないし、違和感も本当に全然なくて。
そういうのを積み重ねていって、だんだんあ、この人かもなって…

お互い、この人と進んで間違いなかったなって感じられたんですね。素敵です…♡

おふたりはご結婚後の新居探しも、ご活動中にされてましたよね？

そうでしたね。新居でもそれぞれの部屋をひとつ持ちたいねって、ずっと言ってたので。

お互いにひとりでも楽しめるでしょって趣味もあるし、何が何でも全部一緒にっていうのはちょっと違うね、って話してましたね。
ただ、家を探し始めたのはいいんですけど、なかなかいいところがなくて…

それでも内覧に行った時に、やっとお互いにあ、ここがいいなって物件が見つかったんです！で、じゃあ一緒に住むかってなったところで、もうその場でプロポーズ（笑）

かっこいい…！

いや、もうちょっとかっこつけられたらよかったんですけど…（照）そこは、けじめをしっかりつけた方が絶対にいいと思ったので

わたしは、テンション上がってすぐ（アドバイザーに）報告しちゃいました！

こちらも、ご報告をいただいた時はうれしくって叫んじゃいました！

婚活が長くなると、やっぱりどうしても疲れるとは思うんですけど、とりあえず会ってみるっていうのは大事かなと思います。
会ってみたら、意外とこの人いいかも！って人はいるので。
婚活を始めたきっかけを常に思い出して、初心を忘れずに。ですね！

とりあえず、自分に自信を持ってもらいたいなっていうのと、今までの自分を受け入れて、肯定することですね。
僕も割と自分に自信がなかったんですが…結婚なり婚活なりを考えるってこと自体、すごくエネルギーがいることだと思うんですよね。
だから、始めた人はその時点でもうすごく頑張ってる人だと僕は思います。
それから、覚悟。
人によって色んなきっかけってあると思うんですけど、変わる覚悟っていうのはずっと持っていた方がいいのかな。

ご趣味だったり、今までおひとりで楽しんでこられたことなんかも、おふたりになることで何か変わったりしそうですか？

もちろんそれぞれに楽しむと思うんですけど。
ずっと、ふたりで部屋にひとりずつ籠りっきりだと寂しいので（笑）一緒にどこかに出かけるとか、趣味がひとつ増えた感じにはなりますね。

趣味は違うけどオタク話ができるお友達、みたいな関係だったのが、結婚して夫婦になるので、そこもこれから変わっていくところかな。

支え合いながら、それぞれのご趣味も大切にして、楽しめるところは一緒に楽しむ。
とら婚の理想とする夫婦像を体現していらっしゃいますね！
素敵なお話をありがとうございました！
末永くお幸せに…！