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【第4回】なぜ男女で子どもに対する価値観が異なるのか?

ラブホスタッフ上野さんの相談室【出張版】 2018.01.15
【第4回】なぜ男女で子どもに対する価値観が異なるのか?
「ラブホの上野さん」原作者による恋愛・婚活テクニックの紹介、男女の違いの解説、会員様からのお悩みに回答させていただきます。漫画やドラマを見たことがない方もお楽しみください。
【ご質問】
私は30代後半の女です。
年齢的に「子どもが絶対欲しい」ということはないのですが、男性は欲しいと思っている人が多いように思えます。
そのため少し年上の男性であってもあまりマッチングしません。
自分が考えを変えるべきなのか、それとも付き合った後に男性と話して決めるべきか、どうすればいいでしょうか。
また参考までに、40歳男性に子どもが生まれるとして、どれぐらいの年収だと教育等大丈夫か教えて欲しいです。

 

子供が欲しいと男性が言う理由

【回答】
ご質問誠に有難う御座います。

まずご質問者様のお悩みそのものに回答する前に、そもそも一体なぜ婚活では「子供が欲しい」と願っている男性が多いのかということを考えてみましょう。

ご質問者様は今30代後半ということですので、おそらくマッチングする相手の男性は40代前半から40代後半くらいのことが多いことと思います。

日本人の平均初婚年齢はだいぶ遅くなりましたが、それでも男性の平均は31歳。40代で初婚の男性は明らかに平均よりも遅いのです。
それが良いか悪いかという話は別にして「彼らが一体なぜ今頃になって婚活を始めたのか」ということは考えなくてはならないでしょう。

あくまで一般論ですが、多くの方は遅くとも30前後で結婚を考えるものです。全くモテなくて彼女すら出来ない男性であっても、彼らは彼らなりに「俺は一生結婚には縁がないんだろうなぁ……」というように結婚どのように向き合うのかということを考えることでしょう。

40代で初婚の男性もまた30代の頃に結婚と自分のあり方について考えたのは間違いありません。
そして少なくともその頃は「結婚とかどーでもええわ」くらいに考えていたことでしょう。だからこそ彼らは40代で初婚なのです。

それでは彼らは一体なぜ今になって「結婚したい!」と願いお金を払ってまで出会いを求めたのでしょうか?

もちろん自分の肉体の老いを感じ始め1人は寂しいと感じたという方もいらっしゃるでしょう。30代の頃は人生の全てを仕事に捧げていたものの、40代になり仕事に一息ついて結婚を考えたという方もいらっしゃることでしょう。

ですが、おそらくその中でも最も多いのは「子供が欲しい」という気持ちが芽生えたからではないかと私は思います。

結婚願望

そもそも大前提として、男性は女性と比較すると「結婚願望」が希薄です。
高度経済成長期の日本では「結婚しない男は出世させない」という文化すらあったのです。「出世しない」ではなく「させない」です。もはや脅迫といっても良いレベルでしょう。

つまり逆に言えば、男性という生き物の多くはそれくらい脅さないと「結婚したい」とは思わないのです。もちろん個人差はありますので一概には言えませんが、女性の方は「男は脅さないと結婚しない」くらいに考えていても問題ないでしょう。

それではそんな「結婚したがらない生き物」である男性が「結婚したい」と思うのはどんな時でしょうか?

もちろん様々なパターンが御座いますが、その中でも最も大きいのは間違いなく「子供が欲しい」と思った時なのです。

逆に言えば、多くの男性は「子供が欲しい」と思わなければ「結婚したい」となかなか思わないとすら言えるでしょう。

ということは「婚活」をしている男性のほとんどが「子供が欲しい」と思っているのは当然のこと。何故ならば「子供が欲しい」と思わない男性はそもそもに「結婚したい」とすら思わず婚活などしないことがほとんどなのです。

一方で女性は「子供が欲しくない」という方であっても「結婚したい」という願望は少なくなく、結婚市場に参加しがちです。

どちらが悪いというわけではありませんが、現実問題として「子供が欲しくない」と考えている女性の婚活はやや困難になることは間違いありません。

余談になりますが最近何かと話題になっている「孤独死」ですが、この問題に興味があるのは圧倒的に女性でしょう。結婚に興味がない男性の多くは「遺体を片付ける人には悪いけど、まあその人もそれで飯が食えるわけだし、それくらいは許されんじゃね?」くらいにしか考えておりません。つまり「自分が孤独に死ぬ」ということ自体はそこまで興味がないとすら言えます。

「寂しいから結婚したい」という男性ももちろんおりますし、その感情が全くない男性はほぼ存在しませんが、その「寂しさを解消したい」という欲望は男性と女性では次元が違うのです。女性が砂漠で水を欲するくらいの気持ちで「寂しさを解消したい」と思っているとしたら、男性は「ちょっと喉乾いたな、自販機どこだろ」くらいの欲望でしかありません。

付き合ってから決めるべきか

ご質問者様が子供の有無に対してどのような考えをお持ちかは分かりませんが、もしも考え方を変えることが出来るのであれば変えてしまった方が良いかと思います。

現実問題として「子供はいらない」という女性と結婚したいと考える男性はあまり多くありません。もちろん「子供はいらないけど結婚したい」という男性は0ではありませんのでそういった男性が見つかるのであれば何も問題ありませんが、その可能性はあまり高くないでしょう。それならばその点に関しては考えを変えた方が良いかと思います。

もちろん、ご質問者様が「絶対に子供は欲しくない」とお考えなのであれば、その考えを変える必要は全くありませんが、もしも変えることが出来るのであれば変えてしまった方が良い。そのくらい気軽にお考えいただければ幸いです。

安心か安全か

某保険会社の試算によると、22歳まで子供を育てるためには2000万から3000万円前後の費用がかかるそうです。もちろん私立医学部にでも進学したらその金額は跳ね上がりますが、一般的な進学をした場合はこのくらいに収まるようです。

22年間で3000万円必要だとすると、単純計算1年間で136万円捻出できれば良いということ。さすがに40代の未婚の男性であれば少なからず貯金はあるでしょうが、今回は貯金を0として考えます。するとざっくり年収400万円くらいあれば問題ないでしょう。

おそらく300万円代でもなんとかなりますが、200万円代だと少し厳しいかもしれません。

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