先日はトークセッションにお越しいただき誠にありがとうございました。
おかげさまで多くの方に来ていただきました。多くの方が山田先生や上野さんのファンの方かと思っておりますが、その中で「とら婚さんの話が一番面白かったです」というお声もありました。
先のお二人の足元にも及ばぬと自覚しておりますので、一人でも参考になればという気持であったのですが、そういうお声を実際にいただき非常に光栄です。
さて、本日は当社のSNSに関する話題でございます。
当社が質問箱の開設を始めてから、すでに半年以上が経過いたしまして、9/17現在約3600以上のご質問に回答してきたみたいです。
その質問箱に投稿されるご意見やご質問にはトレンドがありまして、何かがきっかけでしばらくそのご意見の投稿が相次ぎます。
そのトレンドの最たるものが収入に関する話、性的な話、実家暮らし、家事分担かと認識しています。それらは主に「こういう要素はプラスかマイナスか」という形で投稿がなされます。
そこで完全に人次第ですが、婚活市場全体を見た際にプラスに評価されることの多い要素、マイナスに評価されることの多い要素を、本当にざっくりとですがまとめさせていただきます。
このコラムで伝えたいことを先に書いておきますが、
①自分自身を客観的に見つめる
②客観視することにより自分の市場価値を知る、そして自分がアプローチすべき市場価値の方を見定める
③マイナス要素の中で時間や費用をかけ、本人の意思で直せる部分ならば改善してほしい
④消せないマイナスを補填すべくプラス要素を身に着けて欲しい(我々はそれを発見することはできますが、身に着けるのは自分自身です)
⑤マイナスの改善が出来ないならば、機会の最大化と活動の長期化を検討して欲しい
ということで、決してマイナスばかりの方は結婚が無理だと言っているわけではありません。プラスが多いからと言って、驕ってしまうともちろん婚活は成功しません。
それであってもショックを受ける方もいらっしゃるかと思います、ごめんなさい。
【男女共通】
・ネガティブ・否定的
・タバコ
・公営ギャンブル
・パチンコ
・スロット
・麻雀
・親と同居しなければならない
・宗教
・右左の顕著な思想言動
・貯金無し
・離婚歴
・子どもあり
・ふくよかな体型
・家事料理に取り組んでいない事(※出来ないことではない)
・自撮り写真
・容姿の悪さ
・非正規雇用
・喫煙者
【男性】
・清潔感のなさ
・過度な飲酒
・転勤族
・ブルーカラー
・年収(20代後半:350万円未満、30代:400万円未満、40代:500万円未満)
・転職が必要な地方住み
・免許なし
・実家暮らし、敷地内別居
・持ち家
・親と同居希望するかどうかに「どちらでもいい」
・自分は高めの年齢だが相手は10歳下あたりを希望する
・40歳以上の年齢で子どもをマストとする
・プレゼン、蘊蓄、自慢、布教、否定から入る
・趣味共有できないと嫌
・時間空間金額気持ちが 趣味>妻、子ども になりそう
・アダルト趣味堂々としてしまう
・割り勘、役割均等理論者
・実家暮らし
【女性にご質問】
婚活において出会う「一人暮らし男性」と「実家暮らし男性」につきまして、年齢(28~40)・容姿・性格・年収(400~1000万)がある程度似通っているとしたら、どちらの方がいいですか?実家暮らしの方を選んだ理由、選ばなかった理由は、可能であればリプにてご回答ください
— とら婚@結婚相談所~趣味を変えず、出逢いを変える~ (@ToraCon_Akiba) September 11, 2018
※実家暮らしは頻繁に話題になるので補足します
結果は分かっていたうえで、しかしリクエストがございましたのでアンケートしました。
回答だけ見るを除くと、93%の女性が一人暮らし男性を選択します。
実家暮らし男性の主な言い訳は「家賃、生活効率、通勤時間」が3大キーワードですね。
一方女性視点でそれは「収入が低い、言い訳がましい、家事育児ワンオペになりそう、同居させられそう、親の介入がありそう、結婚しても現実的なことを考えずに自分の生活を変えなさそう、結婚した後いろいろと教えないといけなさそう」というイメージ≒リスクがあるとみなされ、ひとり暮らし男性がごまんといる中でわざわざ選ぶことはないのです。
もちろん引っ越しには20万~30万程度の費用がかかりますので簡単にできることではありません。しかしその状況下でも出来ることはあるはずです。例えば家の掃除をすべて担う、料理をすべて担う、洗濯を…など。
「あ な た の や る 気 次 第 で い く ら で も や り よ う は ご ざ い ま す」
が、やろうとしないその姿勢がさらにマイナス評価に拍車をかけてしまいます。
【女性】
・家事手伝い、フリーター
・高年収すぎる、高学歴すぎる、高身長
・性的接触のできない方
・DINKS希望者
・23区内一戸建てorタワマン希望
・高年収男性を求める低年収
・アプローチしない
・男性にプランや支払い、誘いを男性任せ丸投げする人
・「察して」を改めず自分の言葉にしない
・家事のできない専業主婦希望
・家事のできない非正規雇用
・子どもが嫌いな専業主婦希望
・自らの感情的判断を優先する人
・男性の役割を決めつける
・結婚の理由がネガティブ(自分一人では生きていけない、など)
・ネガティブに言動や物事を深読みする癖あり
・判断基準が細かすぎる
・一回の失敗や自分の基準の違反を許さない
・結婚したいかどうか分からない
※高年収高学歴は、普通の女性だと成立しないマッチングを得ることが可能です。
オタク趣味はどうなんだろう…
オタク趣味の扱いはまず(※定義はアバウトなオタク)
(1)一般的婚活・相談所
(2)当社
で分かれ、次に当社内でプラスとマイナスに分かれます。
(1)一般的婚活
一般的婚活をする以上、オタク趣味よりもそれ以外の要素を重視していると仮定したうえで申し上げますと、マンガ程度なら何ともないですが、一般的に見るとまだマイナスです。マイナスにならなくなるのはあと10年ほどでしょうか。。。
だいたい10人中2人がオタクだとして、残り8割にはその動態、生態が理解されていないと言うとお分かりだと思います。
普通の相談所に行っても、持て余すんです。それはそうです、彼らは普通の相談所で、オタク趣味を大切にする会員が多くありません。普通の相談所に来た以上オタク趣味を持っていない会員とのマッチングを優先しますし、そもそも会員もオタク同士という志向は持っていないと判断してしまってもしょうがないのです。そのため隠したほうがいいと推奨され、隠さずとも漫画やアニメをちょっと好きみたいよ程度の方と引き合わさせられ、なんか違う…となるのです。
最近オタク向けの広告をよく出す会社さんの婚活パーティを見てみてください。ああ、違うなと言うのが分かります。
(2)当社
では当社ではプラスなのか。
正確に言うと、オタク趣味とそれに対する該当者の気持ちを理解する点や、自分たちの最も好きなジャンルが共通項である点は大いにプラスです。10人中10人がオタク趣味に理解を示す方々ですから、彼らにとってはプラスに移ります。
しかし、過度な気持ち・時間・金銭・物理的拘束が発生する趣味や趣味への傾倒、さらに共有の強要はマイナスだったりします。
結婚生活=2人以上の家族の生活ですので、それを脅かすものはマイナスになってしまうんですよね。
普通に考えたら、そりゃそうだとなると思うのですが、、、是非ご理解いただきたく思っています。
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