コミックマーケット準備会によると、コミケ参加者男性の実に90%以上、女性の80%以上が未婚というデータがございます。(参照:コミックマーケット35周年調査)
・オタクがモテない
・参加者に結婚意欲がない
・参加者に若年層が多い
・結婚を期に参加しなくなる
という仮説を立てられますが、同レポートによると参加者の平均年齢は男女ともアラサーなので、決して「若年層が多い」という理由だけではなく複合的な理由かもしれません。
私はオタクだからモテないということはないと考え(だからとら婚やってるんです)ており、結婚意欲がない方も一定いたとしても結婚したい方が多いと思っており(だからとら婚やってるんです)まして、幸いにも成婚が続出しておりそれを実感しております。
残りは「結婚を期に引退してしまう」問題です。
オタクでいたい、オタ活したい…けど実際のところどうなんだろう、他の方はどう考えているんだろう…というのを明らかにするために、コミケと結婚の関係に関するアンケートを実施してみました。※各n数は元ツイでご確認ください
結婚後のコミケ参加意向に関するアンケート
まずは、結婚してもコミケに行きたいか、もしくは引退が頭の中に入ってくるのかのアンケートです。回答者はコミケに参加している男女となっております。
男女とも似た画になりましたが、男性の方がコミケ引退を考えている方が若干多くなっています。「状況次第」と合わせると、引退する可能性のある方が50~60%もいらっしゃるんですね。
では、コミケに参加し続けたいと考える方がどのジャンルなのかを見てみました。
3日間の参加者数総合60万人、サークル数3万5千(平均2名)とするとサークル参加者7万人…と仮定すると、コミケへの情熱の高い方は「出す側に多い」と言えるのかもしれません。
ではそんな参加希望の皆様に、具体的にいつまでかを聞いてみたところ、男女で顕著な差が現れました。
コミケ参加者に限っては、むしろ男性の方が女性の意見を気にしていて、女性の方が高いモチベーションを持っているのかもしれません。
一方引退を考えてしまう方のご意見をいくつか抜粋いたします。キーワードはやはり「子ども」や「家族」です。
コミケに「代わる」楽しみ、義務、もしくは販売手段が出来たために引退する、「代替」というのがキーワードのようですね。
結婚相手のコミケ参加に関するアンケート
ではコミケに参加していない方の視点はどうなんでしょう。当社の取得するアンケートなので、回答者は主に「オタク気味」のコミケ非参加組、引退組になります。彼らはコミケ参加されている方にどのような想いを持っているのでしょう。
男性は比較的寛容で、女性は男性の倍「嫌」だと思う方がいらっしゃるようです。女性はコミケなど同人イベントに対する情熱が男性よりも熱い方が多く、逆に嫌だと思う方も多いみたいですね。
では、そんな彼ら彼女らは、パートナーのコミケ参加をいつまで認められるのでしょうか。
この結果については男女差が大きいですね!男性は参加に対して寛容ですが、女性は「妊娠・出産」というライフイベントを重視していることが分かります。
しかし男女とも60%以上が「いつまでもあなたの好きなことを楽しんでほしい」という意向をお持ちの様子で、パートナーの意向を気にするコミケ参加者にとっては朗報なのかもしれません。オタ夫婦って素晴らしいですね!
※ただし、それに甘えず必ず結婚相手がその時々で本当はどう思っているのかや、家族のイベント、親族との関係性もないがしろにせず大切にして欲しいと思います。結婚とは、自分自身の幸せだけ永久に追求できる関係性なのではなく、家族の幸せを実現すべき関係性の構築なのですから。
実際に、結婚相手のコミケ参加に対して抱く思いを以下に貼り付けます。
やはりキーワードは、「あなたは良くても家族はどうなの?」という点になるでしょうか。
結婚後に許せるコミケとのかかわり
では最後に、双方了解のもとで参加する方向になったとしまして、中身に踏み込んで参りましょう。
コミケと言うと、島買いですね。
・・・違いますか?
コミケでは魅力的な同人誌に多く出会いますし、この時だけの限定商品だからこそついつい買ってしまうもの。では、結婚したらどれぐらいお金を使ってもいいのでしょう。
Twitterの仕様で4つしか聞けなかったのですが、男女とも「お小遣いの範囲」ならという考えのようです。半年単位でコツコツ貯めておくといいかもしれませんね。趣味への許容度の大きい男性の方が、金額に関しては若干煩くはないようです。
ちなみに冊数単位で聞かなかったのは私なりの優しさでございます。(3万円って、単純に500円で割ると60冊ですからかなり印象が違ってきます)
コミケはもちろん買うだけでなく、出す側あってこそ成立します。その出す側…特に兼業の方の場合、なかなか普段制作できず、直前に詰め込んでしまう方もいらっしゃるかと思います。その制作姿勢に対してパートナーの思うことがこちら!
男女でだいぶ差があるようです。
男性は趣味に対しては比較的緩い姿勢であるのが今までも見て取れましたが、創作に関しても愛しの妻を献身的に支えたいようなのですね。女性作家の皆さん、朗報ですね、オタク夫婦って最高です。
一方女性は「趣味はあくまであなたのもの、それぞれの役割は普段通りこなした上で打ち込んでほしい」という方が多いみたいです。現実的な女性は「なぜそこまで多くの利益を生むわけではない創作趣味をしているだけの夫を献身的に支える必要があるのか」と考えるのかもしれません(※おそらく壁サーとかになると違ってきます)。男性の皆さん、家事育児をしっかりやったうえでの創作…睡眠時間を削って頑張りましょう!
そして購入者にも制作者にも重要な問題が「アダルト問題」です。アダルトものと子どもをどうすべきか…これも男女で若干の差が出ました。
「子どもからは切り離す」のが男女とも大半の方の考え方でして、おそらく一般人の感覚もこちらに近いと思います。子どもにポルノ見せたら虐待という主張もありますし、中には大人と未成年、アブノーマルな描写もあるので、多くの方が子どもと切り離すべきと考えています。
ただ同人文化に触れている男性はここに若干緩い様子です。アニメを見ているから犯罪をする、アダルトコンテンツを見ているから性犯罪をする という主張が非論理的であるように、だからなんだ、選択は子ども次第だろうとお考えなのかもしれません。
堂々としても派は残念ながらマイノリティ、オタク内でもズレた考えをお持ちなので、あくまで自分の婚活需要を増やすうえでは対外的主張は改めた方がいいでしょう。
ちなみに堂々としていてもいいのでは派の皆さん、皆さんの親のセックスを想像して悪い気持ちになりますか?それとも無感情でしょうか?例えば親がアダルトグッズを利用していてたまたまベットに置いてあったとして、それを何の感情も抱かず拾い上げられますか?それともマイナスな気持ちで見逃したり摘み上げたりしますか?
皆さんがいいと考えていても、子どもの感情は親と異なるもの。普段のコミュニケーションでも同じことが言えるのですが、相手視点で、子ども視点でものを考える機会を作ってみてもいいかもしれませんね。
そして、コミケと子どもという視点に移った場合に思い起こされるのは「コミケに子どもと参加する親」です。
検索すると否定的意見が多いようなので、その是非に関するアンケートは取りませんでした。
ですが、のっぴきならない事情がある際、皆さんはどうされるのでしょう。お子様のいるオタク夫婦の方も、子どもを会場に連れて行って顰蹙を買う以外の選択肢となるようご参考に。
どうしても行きたい場合は信頼できる誰かに預けるか、今回だけは参加を見送るかの主張が多いです。しかし意外にも、会場に連れていけば?は男性の方が多いんですね。
こちらも自分の考えだけでなく、あくまで子どもという一人の人間の感情や考えを大切に考えて欲しいものです。
アンケートを終えて
いかがでしたでしょうか。
このアンケートを受けて、だれが何をどうすべきということは(アダルト部分以外)私の口からは申し上げません。ただ、結婚してもコミケ参加を続ける場合、必ず「家族と向き合うべき時が来る」というのは多くの方に言えるかと思います。それは新しく生まれた家族だけでなく、その新しく生まれる子を作るかどうか、自分たちの背後にいる親族、そして何より目の前の相手との時間も関わってくるかもしれず、双方の意思が食い違った場合、重大な問題になりえる可能性がございます
当事者たる皆様
以上を踏まえて今後の婚活における相手選び、事前確認しておくべき事柄や結婚後の自分の振る舞い、家族への振る舞い、そして何よりも大切な「今、自分の目の前にいる人がどう思うか」という考え方の参考にお使いください。
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