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【コミケ開催記念】同人誌に見る男女別の求める男女像【オタク婚活】

【とら婚公式コラム】オタク婚活 2018.12.31
【コミケ開催記念】同人誌に見る男女別の求める男女像【オタク婚活】
とら婚公式コラムにおいて、特に「オタク」に関連の深いコラムです

みなさんお疲れ様でした!

今年のコミケはいかがでしたでしょうか、買いたいものは全て買えました?体調は大丈夫です?お金盗まれたりしていませんか?

とらグループに入社して、コミケに参加しなくなってから、なんだか保護者のような気持ちでコミケ事情を眺めております。

 

ママ…と言った奴は屋上に来なさい。

 

さて、そんな同人作品はもちろん、商業漫画、小説、ドラマ、アニメ、映画など、人の描かれる作品において、脚本家や原作者が男性か女性かと言うのは、その作品の人の描かれ方や関係性に小さくはない影響を与えます。

全てとは言いませんが、描き手が男性か女性かで、各キャラの心情、場面の解釈、演出が異なっています。

特に、同人誌は売れるために書くのではなく、好きだから書く・自分の書きたいように書く方が多いと感じており、描き手の欲望を忠実に投影させることが出来るという意味で、男女の捉え方や考え方の違いが顕著に表れるように感じます(あくまで個人的に)。

そこで、とらのあなの色んな社員さんにも意見をいただきつつ、男性向け同人誌で描かれる女性像、女性向け同人誌で描かれる男性像を見てみたいと思います。

そこから婚活や恋愛関係において、どのような振る舞いをすればいいのかを整理してみましょう!…というとハードルが高くなるので、なんらかの結論が出せたらいいなあ…無理でも流してほしいなあ…と思っております。

※私が基本的に男女向けともアダルトな感じの、基本的にNTRや清潔感を損なうほどの描写の少ないものばかり見るので、多分偏りまくりです。同人のジャンルが多すぎて一般化は難しいと思うので、私個人、そしてたまたま聞いたとらのあな社員さん方の感じる傾向であることをご了承ください。


男性向け同人誌の女性像


男性向け同人誌におきまして、登場する女性は基本的にこのような存在です。

・キャラクターを若干崩し、男性主人公(≒読者)のことが大好き、一途(な方が何人も存在してハーレム的になる)
・女性友達とは徹底的に仲が良くとても綺麗で上品な会話をする
・エッチなことが大好き
・積極的にリードする、もしくは男性の行動を称賛して受け入れる
・突然発情する、すぐ脱ぐ、すぐ入れ、すぐ気持ちよくなる
・何しても怒らない、流され、受け入れ、そこまで自己主張しない
・感情的に非常に安定している
・女性は主人公と釣り合わないぐらい魅力的なビジュアルで男性経験が少ない、もしくはあっても一切匂わせない

男性の皆様、どうでしょう。

根本的に性的な存在であり、慈愛に満ちた存在であり、穢れていない存在であり、男性を受け入れる存在であり、男性を導く存在です。

そんなやついるわけあるかボケェ!

というお声が女性から聞こえそうですが、ただしその存在に少しだけ寄せることは十分可能と言えるでしょう。例えば

・性に潔癖過ぎずに積極性を持つ(一部の方、本当にごめんなさい、流してください)
・彼に好きだという気持ちを要所で表す
・男性の前では女性的な生々しい負の感情を見せない
・ある程度男性の言動を褒めつつ受け入れ(受け流し)適宜諫めて相互の感情の爆発のないようコントロールする
・過去の男性経験や男性との交友を聞かれても語らない

できることもあるかもしれませんね。

男性の皆様

女性目線では「こんな女いねーよ!」と思うのです。皆さんがBLを読むのが辛いように、皆さんのお好きな作品は女性にとって一切面白くないことは多々ありまして、皆さんの好きな作品の共有が難しい理由の一つでございます。

口酸っぱく申し上げますが、強引な布教や共有はご法度でございます。共有したければ自分に引き寄せるのではなく、相手と自分の中間点か、より女性側に歩み寄り下さい。


女性向け同人誌の男性像


女性向けはBLとそれ以外でまず大きく異なっていて、BLはさらにその立場次第でもかなり異なっているので、今回は男女のカップリング側で行きたいと思います。NLであっても没入的なのか客観的なのかで若干描かれ方も異なってきますが、その辺はアバウトに包括しているつもりだとお思いください。

・原則すべての登場人物や描かれ方に清潔感がある
・表面的な魅力が分かりづらいことがある
・キャラクターは原作に近く、清も濁もそのまま描かれるが、心根は皆共通し、誠実でいい人である
・女性主人公(≒原作キャラ)のことが大好きだが、他のキャラとの過去の描写もある
・主人公に対しては積極的である
・大切なことがあっても、彼女優先で動く傾向にある
・主人公が苦しむ、痛むことを無理やりすることは少なく、あっても未遂で傷が最小であるか、なんらか愛情が入っていることが多い
・なし崩し的・突発的な関係であることは少なく、事に至るまでの情緒的やり取りが多い
・基本的に1対1でハーレムは少ない
・主人公のために、男性から守って傷つくことがある
・どんな過去を抱えている主人公でも歩み寄り、迎えに来てくれる

女性の皆様、どうでしょう。

性描写のある同人誌であっても、女性向けの書籍の男性は性行動よりもその前段階の描写が目立つように感じます。個性はありつつ、目の前に向き合った際には彼女を最優先する優しさと一途さがあり、行動力と包容力にあふれ、心理的な距離を順々に詰める観察力や”察する力”に優れる。

確かにたまにいるけど、そんな聖人君子のような存在になるのはハードル高いっす…

というお声が男性から聞こえそうですが、その存在に少しずつ寄せることは十分可能と言えるでしょう。例えば

・清潔感の出るよう服を買いそろえ、ボロボロの小物を新しくし、体型や髪形を整え、毛や臭いに気を付ける
・過去を気にせず、今目の前にいる彼女のために一生懸命になる、また「あなたが一番大切なのだ」と言動で示す
・自分だけでは決めないで提案し、確認を取る
・積極性を見せる、自分から距離を近づける(※自分に近づけるのでなく)
・ググって男女の交際上の注意点を勉強し、ストレスを最小化する
・女性のコンプレックスや弱みを、意見せずに聞き入れる

おや、なんだかいつものアドバイス内容とほぼ同じになりましたね。それをやるためには精神的な問題、覚悟の問題が大きいので、皆さんの普段の意識上のことが多いです。


今までの話を覆すわけではございませんが、創作はあくまで創作として、現実はあくまで現実として、良識あるご判断をお願いいたします。

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