「ラブライブ離婚」のようにオタク旦那は妻をないがしろするのか?
とら婚公式コラムにおいて、特に「オタク」に関連の深いコラムです

新型コロナウイルスの実生活の影響が出始めて、気が付けばもう5ヶ月が過ぎました。

オタク関連だと、イベント、印刷、映像、小売りなどは大打撃を受けていますね。
経営者ぶるつもりもないし、イキるつもりもないんですけど個人的解釈を言うと。
もともと書籍販売のEC化率ってかなり進んでいますし、消費行動がそっちに寄っているのならば、それに合わせた経営形態に変更して店舗で生じる無駄な固定費を削って収益性高い方にヒトカネを寄せるって極々当たり前の合理的経営判断かなと思いました。何がとは言いませんけど。
それは当社にも、どんな会社にも同じことが言えて、経営状況がどんなに良いとしても、顧客の行動に合わせて固定店舗自体の設置を辞めるという可能性は常にありますからね。アパレルとかはその動きが特に顕著です。

一方イベントはそうもいきません。リアルでの体験自体に価値がありますから、オンラインイベントだとカバーしきれない部分は絶対にあるでしょう。3月のアニメジャパンやサンクリを皮切りに、ライブ、リリイベ、舞台などのあらゆるものがなくなってしまいました。オタクとイベントは切っても切り離せないというのに…。

さて、本日はそんなイベントと婚活の話でございます。早速ですが皆様は

「ラブライブ離婚」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

「ラブライブ離婚という単語が頭をよぎる」 夫の趣味に悩む妻、亀裂避けるにはどうすれば
https://www.j-cast.com/2019/02/05349730.html

旦那が妊娠期の女性を放っておいてイベントにしょっちゅう行き、グッズを買いあさるといった行動を取っているということで、非常に大きな話題になりました。似たような案件でFF離婚とかも調べたら出てきます。

男性が自分のためばかりにお金や時間を使い、女性がその被害者であるという情報はこれ以外にも非常に多く出てきまして、逆に男性が被害者的な情報はほとんど出てきません。

いやー、男ってマジ酷いですね。

…ここで私は、今までの男女との会話や交流を通じて一つ疑問を持ちました。

女性が男性を責めがちだが、オタ活推し活への熱量は女性の方が高いのではないか?

ちなみに、ラブライブ離婚の旦那ようなクソオタクは特殊案件ですので、一般的ではありません。稀にいるクソ男の熱を向ける対象が、他の女性だの仕事だのでなく偶々ラブライブだっただけの現象です。

結婚×オタ活(イベント)アンケート

そこで、オタ活=オタイベに置き換えて、夫婦がそれに参加することについて男女別に聞いてみました。なおアンケート対象は当社のフォロワー様の属性も踏まえて「オタ」に縛っており、かつTwitterという狭い世界でのみの取得です。一般人がどうかというと大きく異なってくることが予想されます。

また他にも注意点が3つあります。

一般論として、普段家事育児を担いがちなのは女性であり、男性は家事育児参加頻度・濃度が低めであるという言外の影響も多分にあるはずですが、それに関しては特にアンケートの方ではフォローしていません。

オタ活を「イベント」に置き換えましたが、そのイベントが週一なのか月一なのか、どの程度の規模であるのかの定義はしておりません。その頻度の定義まで踏み込んでいくと、また変わってくると考えられます。日常的な時間の使い方ではないことによる影響はあるでしょう。

最後に、これは「意向」であって、実態ではないという点です。

それを踏まえて以下をご覧ください。

結婚×オタ活アンケート結果

①子どもがまだおらず、妻の妊娠もない場合
推しイベと、夫婦におけるなんらかのイベントが被った、被りそうなとき、どうしますか?

早速男女で顕著に差が出ました。
家の事、または夫婦イベントよりもオタ活を優先したいと考えているのは「女性に多い」と言えて、オタク男性よりも20%も高いという結果です。

夫婦間であればイベント日の調整や埋め合わせはでき、オタ活は日時を動かせないというのがあるのでしょう。それにしても「女性の方が記念日や通過儀礼を重視する傾向がある」と私は思っているのですが、ことオタクに限ると半分の女性がそういったものよりもオタ活を優先したいと思っているというのは驚きでございます。


②妻の妊娠期、または出産して夫婦による育児期の場合
推しイベと家族イベントが被る時、皆さんはどうしたいですか?

家族、特にここで想定されるのは子ども関連ですが、その際は男女差が小さくなり、ほとんどの方が「家族」を優先するようです。しかしここでも「男性の方がオタ活よりも家族を重視しようとしている」と言える結果が出ています。

ではイベントがない、「家事・育児に向き合わなければならない平時」になるとどうなるのでしょう。


③妻が妊娠、または出産して夫婦による育児期の場合
家族イベントは特にない時に推しイベがあります。皆さんはどうしたいですか?

この結果まで見た際に、そもそも条件設定というか聞き方が悪かったかなと考えました。
注意事項として記載した男女の家事参加度合いや、そのイベントがどういった周期であり、どれほどの重要度のものであるかを考えるべきだったかなと思います。むしろイベントという非日常的なものに限定しない、日常的時間分配の方を聞いた方が良かったかなと反省しています。

しかしいずれにせよ、①~③を通じて「その人に取って重要な非日常的オタ活と家族を並べた場合、男性の方が家族優先意向が強い」と言う結論になりました。つまり、オタク旦那は妻をないがしろするのか?への問いはYESでなく、オタク男性は結婚すると一番の推しが家族になるということです。

最後に、じゃあ逆に相手の振る舞いをどう思うのかを聞いてみました。


④自分のパートナーが家族のイベントや家事、育児よりも、時にオタ活を優先する方だったとして どう思いますか?

これについても男女で顕著な差が出ました。

オタク男性は女性のオタ活優先姿勢について、女性よりも明確に寛容な姿勢を示しています。実に80%もの方が「高頻度でなければいいよ」以上の想いを持っています。
しかし女性も60%がどうように思っているとは言え、「いい気はしない」が男性の2倍以上の割合になっています。

「女性の方が結婚後のオタ活への参加意欲が高いにもかかわらず、相手の同様の姿勢については厳しい目を持つ」と言えてしまう結果が出ました。

オタク女性は身勝手で寛容度がないのか?

この結果を見て、皆さんどのようなことを感じるでしょうか。

「オタク女性は身勝手で自分のことしか考えず、結婚相手の権利をないがしろにする心の狭い存在」なのかと感じるでしょうか。

ここでもう一度注意事項をなぞります。

一般論として、普段家事育児を担いがちなのは女性であり、男性は家事育児参加頻度・濃度が低めであるという言外の影響も多分にあるはずですが、それに関しては特にアンケートの方ではフォローしていません。

オタ活を「イベント」に置き換えましたが、そのイベントが週一なのか月一なのか、どの程度の規模であるのかの定義はしておりません。その頻度の定義まで踏み込んでいくと、また変わってくると考えられます。日常的な時間の使い方ではないことによる影響はあるでしょう。

最後に、これは「意向」であって、実態ではないという点です。

これを踏まえて考えると、

・普段女性は共働きであっても家事育児の主体となってしまう傾向があり、その反動として非日常的催事への欲求が男性よりも高い
・日常的にオタ活をはじめとした、自分のための時間を女性の方が確保しているわけではない
・そういった状況があるために、普段の家事育児参加度合いを考慮せずに旦那が自分のオタ活を優先することには不快感を示す

等の仮説を立てられることができるのではないかと考えています。

ただし少し毒を吐きますと、自分のことを棚に上げて考えがちな傾向、コロコロと立場を変えていく傾向自体を否定しているわけではないので、男女ともに言えることではもちろんあるのですが、一部の女性は特に自分の普段の言動を見返してみると良いかもしれませんね。

家族の幸福にコミットできるかが重要

結局イベントに行く、オタ活をするのって、調整さえつけて家族の了承を取り付ければいいと思うんです。

ただ問題なのが、家族を顧みる時間が不足している中で、家族の了承を取り付けずに、ストレスを誘発する形でのオタ活をしてしまうことだと私は考えております。

だいたい30~50%ぐらいの方はオタ活への強い羨望を持つようですが、常々申し上げている通り結婚とは一方的なものではなく双方向的なもの。また家族に対する責任を負う行為が結婚であり、身勝手な振る舞いが常に許されるわけではございません。

その時の環境を、現実をしっかりと踏まえたうえで、良識に則った判断を行っていただくようお願いいたします。

 

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