皆さんこんにちは、とら婚です。
以前特別版として公開致しましたとら婚スタッフ経験談～最終回～にご好評をいただき誠にありがとうございました。

今回は、23歳で婚活をはじめ31歳で結婚をした別女性スタッフの婚活経験談をお届けいたします。
皆さまに楽しんでいただけたら嬉しく思います。

【苦労①ハイスぺイケメンの魔力】

私の初めての婚活は23歳。職場の世話焼きおばさんの紹介でのお見合いでした。
お相手は28歳鉄オタ（実家がお金持ち）。
見た目もキャラもタイプじゃないし、全く話さないお相手を目の前に早めにお酒を入れたのをよく覚えています。

その後周りで結婚ラッシュが訪れ、本格的に婚活を始めたのが26歳。
インターネット検索で「都内　出会い」と入れて出てきたものは友人と虱潰しに回っていました。
街コン、パーティ、相席居酒屋、銀座コリドー街、恵比寿横丁etc…検索して出てきたアプリは全て登録しました。

当時の私の理想のお相手をご覧ください☟
・イケメン（ジャニーズ顔、子犬系男子）
・年収600万以上
・身長175以上
・太っている人NG
・東京住み
・長男NG
・血液型　O型
※検索キーワード「細マッチョ」
果たしてこのような男性と私が結婚したのか…？はい、していません。

有難いことにアプリで上記のような男性との出逢いはありました。
年収1000万以上のイケメンパイロットとやりとりができたり、年収もコミュ力も高いジャニーズ系イケメンとも楽しいデートをすることができました。総じて顔のいい人はコミュ力が高く、懐に入るのがとても上手く、羽振りもいいので、楽しい時間を過ごすことができました。
※中には、数回のやり取りの後に外部サイトへ課金させる詐欺や婚活目的ではない方もいらっしゃったのでお気を付け下さい※

・・・が、２～３か月後、自分はそんな男性と幸せになれないんだと気づく日が訪れました。
私は理想の条件の相手と”出会いたい”わけでもなく、イケメンと”デートがしたい”わけでもなく、「結婚したい」ことに。
恐ろしいことにハイスぺイケメンの魔力（魅力）によって本来の目的を見失ってしまうのです。

重ねてになりますが私の目的は結婚です。イケメンで気が遣えて、羽振りのいい男性とのデートは楽しくて、結婚という本来の目的を忘れ、時間を無駄にしたなと思っています。
お相手のことを好きになり、恋愛はできていたのですが、他の女性の陰が見えたり、遊ばれているなと気づいたり、悲しくなることも多かったように感じます。
私は声を大にして皆さまに伝えたい！「あなたの目的は何ですか？」

【苦労②条件検索の魔力】

婚活じゃない場所で出会ったらいいと思えるはずなのに、婚活で出会うといいと思えないのはなぜなのか。
ひとつは「結婚相手」として見てしまうことに起因しているではないかと思います。自分の仲良くしたいお相手を選ぶときに「年収は？」の視点がありますか？人付き合いでは自然とお人柄や相性で仲良くなるお相手を選んでいるのではないでしょうか。

条件検索に惑わされて「あなたにとっての幸せがなんなのか」を見失わないでください。
あなたがお相手の「年収」で幸せになれるなら、年収で探すのは正解だと思います。
あなたがお相手の「容姿」で幸せになれるなら、写真で選ぶのは正解だと思います。
もし「人柄」で幸せになれると思う方がいたら、それは会ってみないとわかりません。

相席屋で会って楽しくお話ができたお相手は検索条件に全く当てはまってないのになぜか「また会いたいな」と思えました。様々な婚活を経て感じたことは会っていいなと思えば条件は気にならないことです。
これまで顔や条件にめちゃくちゃこだわってた私ですが、結婚した相手は最終的に人柄で選びました。

今となってはなんのこだわりだったのかよくわからないとさえ思っています。
あなたが幸せな結婚生活を送るためには一体何が必要なのでしょうか。

【苦労③自分でご縁の幅を狭めていた】

一緒に婚活をしている友人の中には早々に抜けていく人もいます。結婚が早かった友人の特徴をお話ししますね。

１、顔や年収にこだわりがなく、条件を広く見ている
アプリで一緒にお相手プロフィールをスクロールしていたのですが
友人が「いいじゃん」とOKに入れる人を自分は「ヤダヤダ」とどんどんNGに入れてしまっていました。今思うと、いくら顔がいいなと思っても実際に話すまでは雰囲気もフィーリングもわからないし、条件だけでご縁の幅を狭めるのはもったいないと思います。

２、目的を見失わなず、積極的に行動ができる
私がイケメンとデートを楽しんでいる間も、友人は結婚に向かる相手と着実にステップアップしていました。旦那様にお会いした時「かなりぐいぐいきた」と笑っていらっしゃったのをよく覚えています。
お相手と交際する際に「結婚したい」「何歳までに子どもがほしい」と伝えたり、タイムリミットを設けながら目的に向かって行動ができる人でした。

あなたはがしたいのは恋愛ですか？結婚ですか？
積極的な行動はどちらにも有効ですが、あなたの「目的」によって必要な「行動」は変わってきます。
まずは「目的」を明確にされてみてくださいね。

【おすすめ①婚活マインドセット】

１、結婚するにあたっての最低条件の設定
条件重視でのお相手探しはもったいないと申しましたが、自分の中の「最低条件」を決めておくことは必要だと感じています。
婚活を成功させるためにも、今後結婚生活でお相手やご自身を責めないためにも、ご自身「落としどころ」についてもぜひ一度考えてみてください。

「選んでいる場合じゃない！」と、なんとか自分を納得させ、重い腰を上げてお見合いに向かった場合、結果的に「お断り」することも多いのではないでしょうか？結果的に婚活への意欲が削がれるだけのお見合いになっていませんか？

「顔は生理的に無理だけど、年収高いし会ってみるか」「年収が最低条件より低いけど顔がめちゃくちゃタイプだから会ってみるか」より、「顔は許容範囲だし、年収もそこそこだし会ってみようかな」の方が結婚に前向きになれるのではないでしょうか。

例えば顔がタイプで年収が最低条件を下回ったお相手と結婚したとして、お互いに老化していざ必要なときにお金が足りなくなったとき、「お金が無いから幸せじゃないんだ」「年収の良い人を選ぶはずだったのに」と後悔してしまうかもしれません。
5年後、10年後…と考えたときにも、幸せに暮らせるお相手をぜひ選んでいただけたらと思います。

２、希望の相手に自分が見合うのかどうかを冷静に考えること
お相手探しをする際、自分のことを棚に上げていませんか？あなたはその素敵な理想の男性が、結婚したいと思えるお相手なのでしょうか？

とら婚では、お相手に求めることをお聞きする際に与えられることも合わせてお聞きしています。お相手はあなたと同じように様々な希望条件を持った上で婚活をしているということを忘れないでください。あなたは「顔と年齢重視」と言うお相手より「お人柄重視」の方を選びたいのではないでしょうか。
交際も結婚生活もギブ＆テイクです。
もしお相手に求めるのなら、自分自信も努力し、与えられることをたくさん用意しておきましょう。

３、カウンセラーを頼ること
私は、先ほどお話した条件でお相手探しをしていましたが、当時は理想が高いつもりもなく、自分では普通の男性を探しているつもりでいました。容姿についてメンクイな自覚はあったものの、世の中の男性の年収は600万はあるだろうという認識でいました。自分の中での普通とは大変恐ろしい認識です。
婚活の市場・現状を知るには、婚活のプロ、カウンセラーに聞くのが一番です。

婚活では努力も必要ですが、努力の方向性も重要です。必要な情報を集めて、あなたに合った作戦を立て、婚活からの卒業を目指しましょう！

◆まとめ◆

いかがでしたでしょうか。条件についてお話しさせていただきましたが、私の中で「友達」と「恋人」の境目は明確にあります。交際できる人＝結婚が考えられる人で、その条件は「総合力で異性として見れるかどうか」です。「恋愛」も「結婚」も叶えられる相手というのが私の結婚についての条件です。

外見が生理的にNGでも、最低限の条件に届いていなくても、仲の良い友人はたくさんいます。話しても楽しいし、居心地はいい友人たちです。人柄が最高なのに手は繋げないし、結婚もできないのは「総合力で異性として見れない」のだと思います。全ての条件を叶えていなくても、自分で総合的に問題ないと思える人は存在するはずです。アドバイザーがよく言う条件は2個までが望ましいというのには理由があるのが今では理解出来ます。

ハイスペック婚活を経て私が結婚相手に選んだのは、総合的に条件をクリアしていて、一緒にいる時に自然体でいる事が出来た事がとても大きく、本能的にも異性として意識する事が出来た今の夫なのです。

お相手探しの条件は人それぞれだと思います。
正解も不正解もありませんし、とら婚カウンセラーはあなたの目的を否定するようなことはいたしません。自分の幸せについて考えていただき、困ったときにはぜひお気軽にお声がけをいただけると嬉しく思います。

活動中の方はもちろん、婚活を始めようと悩んでいるあなたも、まずはとら婚カウンセラーとお話しをしてみませんか？
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