皆さんこんにちは、とら婚です！

結婚相談所で活動されている方の多くは将来的にお子様を希望される方が多いと思います。
理想の子育てや家庭内での夫婦の役割…色々と想像を膨らませますよね。

今回は中の人(以下私)の実体験から「思っていたものと違う！子育てのリアル～新生児編～」をお届けしたいと思います！

妊娠中にまとめ記事などを熟読しよく備えていたつもりですが、実際に体験すると驚きばかりでした。
語り出すとキリがないので『特に大変だったこと』2点をお伝えしたいと思います！

戦いは対赤ちゃんだけではない

私は赤ちゃんの首が座るまで（生後3ヶ月程度）は実家へ里帰りしていました。
そのため「家事を気にすることなく子育てに集中できるぞ！」と思っていました。

しかし、実際1ヵ月程度は自分の体の痛みで思うように体を動かせずその点も相まって苦戦しました。

出産は帝王切開・普通分娩ともに交通事故レベル。

痛々しい話にはなりますが私は普通分娩で会陰切開をしましたので、産後の患部は縫い傷だらけ。
座ることも一苦労で、トイレで拭うこともお風呂で洗うことも痛みでとにかく時間がかかりました。

また、傷は出産時のみでなく育児中も発生します。

母乳をうまく吸えないと乳首が千切れてしまったり、日々抱っこをしていると手首が腱鞘炎になってしまったり…。
こうした自分の体の痛みと闘いながら、慣れない子育てをすることはとても大変でした。

次の項目でも詳しく述べますが、体調も決して万全ではありません。
さらに初めての育児で精神的にも不安がありますので、支え合える人がいることが大切だと感じました。

『3時間置き授乳』の罠

新生児の授乳間隔は3時間と言われています。

ふむふむ3時間のインターバルか…。
3時間あればちょっと寝れるし、その間に家事や録画したアニメ1話くらいなら観れちゃうな…。

と思っていませんか？
私は思っていましたが実際はそんな時間はありませんでした。

そもそも授乳が15分程度でスムーズに終わることもあれば、母乳の出が悪ければミルクを作らなくてはなりません。
お湯を沸かして粉の量を計り、人肌まで冷ましてから飲ませて、使い終わったら次の授乳に備えて消毒液に浸します。

ここで満腹で寝てくれればまだラッキーですが、遊びたくてほにゃほにゃ語りかけてくることもあり、何が気に食わないのかずっと泣いていることもあります。

気づけばもう3時間経過、また授乳タイムになっていることも珍しくありませんでした。
そうかと思えば、4時間5時間ぐっすり眠ってくれたり15分で起きてしまって「腹が減った！」と泣き出したり。

3時間置き授乳はあくまでも目安で、実態は赤ちゃん様のご意向次第なのです。

これが昼夜問わず起こっているのですから、当然お母さんは寝不足、子育て以外の家事はもちろん自分のことが疎かになるのは当然でしょう。
「顔に産毛生えてるよ」なんて言わないであげてくださいね…。

お母さんが全ての育児を担うのは難しい

お子様がある程度成長して物事を言って理解できるようになるまで成長すれば話は別ですが、少なくとも夜通ししっかり寝てくれるようになるまではお母さんが一人で育児を担当することは恐らく難しいでしょう。

ましてやお父さんが働きに出ているので、日中の家事も込みでお母さんの仕事…というのはかなり無謀な考え方だと感じました。
お仕事を休めないのであれば、せめてリモートワークを活用したり、夕方までの時短勤務に切り替えたり工夫を凝らすことが必要です。

少しいつもの婚活の話に戻りますが、こうした問題に直面すると結婚前の貯蓄や勤務先の子育てへの理解がいかに重要かが分かります。
お子様を希望するのであれば、男性は「自分は子育てにおいて何を提供することができるのか」を明確にするときっと良い武器になるでしょう。

みんなで協力して育てよう

実家に帰省し、両親の力を借りることができた私でさえ新生児期の育児は過酷でした。
なにか事情があって親族を頼れなかったり、お父さんのお仕事柄あまり家庭に力が入れらない家庭は私の想像には及ばないほどの過酷さでしょう。

お二人の子育て環境に合わせて、地域の子育て支援サービスを事前に調べてみたり、居住地をどちらかの実家に近しい場所を検討するといざという時に安心です。

来月はこの実態を知った上で、周囲は何をすることがベストなのかを考えていきたいと思います！

とら婚では子育て中の現役パパ＆ママカウンセラーが沢山います。
『もっといろんな実態が知りたい！』と思ったら是非、無料カウンセリングへお越しくださいませ。

また、結婚後の育児に関する考え方のコラムは他にもありますので、こちらも合わせて読んでみてくださいね。

次回は10月5日更新予定です、おたのしみに！！