どうもーメインの中の人でーす。
コロナ禍で暇だからこの際書きたくてもかけなかったのをたくさん書いちゃうぞー!と張り切っていたのですが、そういえば私とら婚だけの仕事してるわけじゃないし、業務内容的にもやること(忙しさ)は大して変わらないんですわ…と諦めた今日この頃。
さて、先日『この婚活マンガがすごい!?とら婚公式中の人のレビューに「オタク婚活サービス比較」付!』という記事を寄稿させていただきました(※2020年8月現在サイト移転のため記事が消失しています)。その記事内では「オタク向け結婚相談所比較」をしているのですが、ざっくり結論だけ書くと
・成婚力はうちが圧倒的トップ!なんなら業界トップ!(※業界トップのパートナーエージェント社を超えた数字)
・安さはオーネット社!代わりにほぼ独力でやらないといけないので、情報信頼性の増したマッチングアプリって感じ
・サービス充実性は当社かミューコネクト社!価格を人件費に反映しているから当社はコンサルが圧倒的に強く、ミューコネクト社はプランを超細かく設定!
・オタク性は当社!特にオーネット社はオタ向け広告をやたらと積極的に出してはいるがオタク婚活要素0!
・『~ンゴ』はオタクじゃないから!なんJだから!
って感じです。
※社名は出しませんが、同じ連盟内での比較は、仮に悪意なく事実だけを淡々と書いたとしても色んな偉い人から怒られそうなので辞めました。比較時の考え方は同じです
ただ、オタク婚活って結婚相談所だけじゃないですよね。
そこで今回は、マッチングアプリ、婚活パーティ、相談所という垂直方向の比較をしてみたいと思います!相談所含めて良い所は褒めますし、悪い所ははっきり書きます。
A)それぞれの代表的オタク婚活ブランドは?
B)それぞれの婚活の大まかな特徴は?
C)オタク婚活比較(価格、サービス内容、利用者数・オタクの多さ、利用者属性・利用者思考、成功率/まとめ)
以上の観点で比較して参りましょう!結構長いので、結論だけ知りたい人は一番下までスクロールです!!
代表的オタク婚活ブランド
オタク婚活として有名どころを列挙すると、ざっくりこんな感じになります。
簡単に説明!
【マッチングアプリ・サイト】
・アエルネ … 遊佐いつか さんの『恋愛すっとばし婚』、アルパカ子さんの『オタクだけの婚活サイトで運命の人を見つけました』の舞台となった老舗サイト。アプリはない。
・ペアーズ … ご存知、マッチングアプリ最大手。ミクシィっぽいコミュニティ機能でオタクも十分に活動可能。ただオタク向けブランドを推してはいない。
【婚活パーティ・街コン】
・アイムシングル … 色んな地域でパーティ開催している老舗。人数20~30人規模の婚活パーティがメイン。
・オタパ! … 関西名古屋方面に強い。参加人数の多い街コンがメイン。
【結婚相談所】
・とら婚 … 当社。今回はディスりを入れるので当社だけ。数字を入れると優劣言及にもなりかねないので。。。
アプリ、パーティ、相談所大まかなの特徴
各(オタク)婚活の特徴を端的に表現した図が下記になります。
あくまで傾向になりますが、結婚相談所はお高い費用を対価に成婚可能性や利用者審査等を提供していて、さらに副次的に「高い費用を払える≒男女とも経済力がある≒学や職の偏差値が高い」方が参加している/マッチングアプリは安価さで利用しやすく利用人数の多い環境の対価に本気度や利用目的のばらつき、情報信頼性の担保の無さがあると言えるのです。婚活パーティはその時々のコンセプト次第になりますね。
オタク婚活 大・比較!!
では、前述の5つのブランドを「価格、サービス内容、利用者数・オタクの多さ、利用者属性・利用者思考、成功率」というポイントに沿って比較して参りましょう。最後に一覧表で評価させていただきます。
① 価格
先に「相談所は高い」と申し上げましたが、とら婚高っっか!!!(※相談所業界では標準的な価格で、オタク価格ではないです)
1年換算して成婚したら50万近く係る計算になります。高っっけえ!!!
それに比較するとペアーズなんて女性無料ですよ!男性でも4000円以下、纏め払いでもっと安くなります。パーティも女性安っっい安い。男性の皆さん、アプリやパーティ事業者は男性のお金だけで成り立っているのです。不条理なこの世界を恨みましょう。※うちも経済性を加味して女性向けプランはあるっちゃありますが、プランにかけているコスト分のお金は取ります
価格面だけで言うと、マッチングアプリやパーティが圧倒的に安いです。……ただ、一息にコスパが良いとは言えないことが、頭の良い皆さんならお分かりになると思いますでの、以下で総合的に考えましょう。
②サービス内容
サービス内容を端的に表現するとこのようになります。
【マッチングアプリ=アプローチプラットフォーム】
転職サイトを想像してください。皆さんが出来るのは「相手の情報を見て、応募し、メッセージ交換して温度感を探り、面談に臨む一切の行為を自らの考え、判断で行う事」で、事業者はそのアプリやサイトを提供・管理をしています。何から何まで自らの手で行うために最も安価なのだと言えるでしょう。仕組み的には「顔で直感的に選ぶ・スペックで絞って選ぶ」ので、モテる人はモテて、低スぺは全然収穫なしであることが顕著なツールです。ペアーズはmixiの婚活版のようなUIですがビジュアルが強調されている仕様です。アエルネのUIUXは…。
【婚活パーティ・街コン=時と場を整えるスペースビジネス業者】
パーティ事業者は参加応募プラットフォームと共に、固定費のかかるリアルの場を使い、場を管理する人間を設置し、複数の方との対面でのコミュニケーションを保証します。その分コストが掛るため、アプリよりもコストは高めですが、割高だ・コスパが悪いかというとどうなんでしょうね。独力で動かなければならない点はアプリと共通ですが、コミュニケーションが保証されているのでそこで逆転が可能です。
【結婚相談所=プラットフォーム+第三者介在に寄る各種サービス+情報保証・ルール】
結婚相談所のプラットフォーム部分のみを抽出し、人件費を極力減らしたのがマッチングアプリです。
プラットフォームと情報チェックのみを提供するのが、オーネット、ゼクシィ、エン婚活などのデータ型相談所です。担当がついているっちゃついていますが、担当会員数が非常に多いようで、干渉はほぼありません。ちなみにオーネットはなんと「オーネットの支社に行かないと相手の写真が見られない」というUXだったりします。
それに加えて「第三者が残り続けている」のが仲人型の相談所となります。
転職サイトで言う「人材コンサルタント」が仲人に当たり、転職に当たっての要件定義、ターゲット設定、プロフィールチェック、転職活動進捗管理に似たことを仲人が担います。そこが価格に反映されているサービスです。UIは…不動産サイトとか転職サイトっぽいイメージで、取り立てて優れている感じではありません。条件検索がスタートなので、ある程度のスペックがないと戦えないという特徴があります。オタクに優しくあろうとするが、優しくし過ぎると需要も無くお金ばかりを払わせてしまう可能性を持つという矛盾に苛まれているのがとら婚なんですねえ。。。
価格相応のサービス充実度であることがご理解いただけそうでしょうか。
③利用者数・オタクの多さ
利用者は上記の通りになっています。
ペアーズは1000万人を謳っていますが、それは累計値なので注意しましょう。同じ人が退会→再度活動したら2名分にカウントされますし、アクティブで見てみるともっと少ないです。10人に1人が使っているなんてことないことぐらい、普通に考えるとそりゃあそうですよね。ただしそれでも利用者数は随一だと思います。
アエルネは…少ない…超少ない…。
ただしこの二つについては後述④で注意が必要です。
婚活パーティ系はその都度で参加人数が異なりますし、会員数も不明確なのでなんとも言えません。
アイムシングルはカップリング率とカップル数から逆算すると、だいたい1年に7000名がパーティに参加するようですね。オタパはいつから実施しているか不明確なのでなんともいえません。
ですのでボリュームで言うと ペアーズ > とら婚 > アイムシングル > アエルネ という感じになると思います。実際ペアーズだと、特に女性(※20代かつ明確な美人)は1日で200も300もいいねが来てうざったくなることもあるぐらいですからね。ただし、④次第で、このボリュームはまた変動してきます。
④利用者特性・属性・思考
まずは各婚活の特性をまとめた下記をご覧ください。
ここから言えることとして
【マッチングアプリ、パーティ利用者】
・友人作り、セフレづくり、ワンナイト目的、婚活目的だけど本気度低い、婚活目的で本気度高いが混在している
・恋活や婚活以外のネットワークづくりや勧誘目的者を排除していない
・情報の正確性を保証しておらず、登録者は任意に自分の情報を偽ることができ、既婚者も利用できる
・交際定義や成婚定義がない(段階、いつまで等)
・ペアーズとオタパは恋活目的利用者が多数である
こういう特性を持っていると推論できます。安い分様々なリスクを自ら負わなければならないとも言えますし、むしろライトな出会いや身体の相性などを確かめたい方、ゆっくりと関係を進めたい方には適したマッチングモデルだと言えるでしょう。
【結婚相談所】
・婚活目的に一本化されており、婚活最盛期の人間が集まり、虚偽情報やリスクを排除してはいるが、ルールに縛られる交際しかできない
このように言い表すことができるので、ラジカルに物事が進むし、ある種無機的にすり合わせしていく瞬間も生まれますし、また相手の細かいことや照明のできない情報(例えば子ども意欲や宗教など)を交際期間内に確かめ切らなかったり、そのせいで成婚してお金を払ったのに離別してしまって余計に費用がかかったり(2,3%)…というリスクもはらんでいます。
次に利用者の思考やその他属性ですが、ここだけは私の主観的分析です。一応全部参加していて、アエルネとペアーズは男女アカウントで判断しています。
⑤成功率
ラストは実績ですが、アプリやパーティは「その後」を追えません。マッチングまでは追えますが、交際したのかどうか、結婚したのかどうかが不明確というのが現実です。しかしペアーズに関しては推計できましたし、カップリング(友達)→交際→結婚の過程を経ることを考えると、成婚可能性は断トツに当社が高いと言えます。ただ、それでも4割弱なんですよね。4割弱…6割の人は十万円単位払って成果が出ない可能性がある…これがいいのか悪いのかは、あなた次第です!
ペアーズの成婚率推計はコチラをご覧ください:マッチングアプリの成婚率を想像してみた
⑥メリットデメリットのまとめ
ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。以下がまとめになります。
コスパは人次第…人によっては対面でたくさん会えることかもしれませんし、参加者が多いことかもしれませんし、ディープさ特化かもしれませんし、ひたすらに安価なことかもしれませんし、結婚に結びつく確率かもしれませんし、サービス充実度かもしれません。
ご自身と相談しながらお決めいただければと思います。
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