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【閑話休題】成婚・成婚率の裏事情をあえて書いてみた

【とら婚公式コラム】婚活・恋愛 2018.10.12
【閑話休題】成婚・成婚率の裏事情をあえて書いてみた
オタク婚活のみならず、一般的な婚活、結婚相談所、婚活パーティ、ネット婚活、婚活アプリや恋愛に関しても適用できる事柄のコラムです

婚活業界は独特な言葉を使っており、独特な慣習の残る業界であり、古い価値観の蔓延る業界であり、コンサルサービスなので自動化があまり進んでいない業界であり、そして統一的業界団体の存在しない業界です。

特に一番最後の部分は結構大きな問題で、実は各屋号各社の発する成果に影響を与える事柄なのです。

しかしながらそんな裏側の事なんて普通知る由もないじゃないですか。

ですので、怒られることを覚悟で、各社の成果=成婚を深堀してしまおうと思っています!なんか普通の結婚相談所のブログみたい!
(隠すことではなく消費者に明示すべき情報かつ、否定も肯定も致しませんので、間違っていない限り実際に怒られることはないと思っています。)
資料に明示されていない情報は記載いたしません。
実際に営業を受け、直接担当から聞いた情報があるのですが、「口頭で聞いた」は非常にあやふやなのでその記述は「お察し」とぼかしますので、何卒ご了承ください。


成婚


成婚 とは…文字通り「結婚が成立すること」を指しています。

指しているはずなんです。文字的には。

必ずしも=結婚ではないというのが鍵でして、「結婚の意思が成立すること」とも、解釈によっては「結婚に向けて前向きに進んでいく意思が成立すること」とも取れる、非常にあやふやな言葉なのです。

なぜこんなことを申し上げるかと言いますと、成婚の定義は各社で異なるのです。

【IBJ系列(日本結婚相談所連盟)の場合】

当社も加盟している日本結婚相談所連盟は「成婚主義」を掲げており、その定義は『きちんとプロポーズをして結婚を約束したお二人を「成婚」と位置づけています』とあります。

参照:https://www.loungemembers.com/faq/

成婚の定義が厳しい分見かけの数値が低く出ますが、その後の不成立率は低いと考えられます。

【楽天オーネット社の場合】

楽天オーネットさんの場合、成婚に関する定義をHP上では謳っておりません。
厳密に定義されているのは「会員同士/会員外成婚」の違いについてです。

参照:https://onet.rakuten.co.jp/what/comparison/marriage.html

一応入会から成婚までの流れの中には「プロポーズ」という言葉がありました。

https://onet.rakuten.co.jp/service/flow/

ちなみに私が営業を受けた際にも、文字から一般的に解釈されるような回答でした。その一般的が何を意味するかはお察しください。

気になる方は直接聞いてみてください。ちなみにちなみに、オーネットさんが成婚料なしなのは、コンサルサービス型と婚活アプリの中間的立ち位置にいる「情報型の相談所」だからだったりします。

※関係者の皆様、情報が誤っている場合即時訂正いたします

【パートナーエージェント社の場合】

『交際中のお二人が結婚の意思を固めて婚活を終了することを意味します』という記述がございますが、IBJ社と異なりプロポーズをして、挨拶をして…という、どの段階でという明確な定義がありません。
そのため「結婚前提の交際段階」も成婚対象に含むと言うことが出来ます。

参照:https://www.p-a.jp/word/2018-06-1.html

IBJ社の定義に比べるとより広義になるため、見かけ上の成婚率は高くなり、その後の不成立率は上記より若干上がることが想定されます。

ちなみに私が直接聞いたところ、やはり「二人の前向きな意思」がキーワードになっていまして、それは末端の社員に至るまでの共通認識みたいです。日本結婚相談所連盟から独立した法人なので、様々な部分で定義や仕組みの差別化が図られているように感じています。それがはっきり意味することが気になる方は直接聞いてみてください。

※関係者の皆様、情報が誤っている場合即時訂正いたします

【Youbride】

最後にネット婚活、婚活アプリの中で唯一成婚数表記のあるYoubrideさん、2017年は約2700名が成婚されたとのこと(累計会員1,671,748名)。残念ながら成婚の定義はどこにも書いていなかったので問い合わせみました。

ユーザーサポート担当の方によると「退会時に退会理由を任意で頂戴しており、その項目の中で『youbrideで相手が見つかった』と回答いただき、かつ『結婚のご予定がありますか?』に『はい』とお答えいただいた方」という定義とのこと。

交際に至るとだいたい退会すると推測されるので、プロポーズまで行っての退会という意味では必ずしもなく、またアンケートに答えていない存在も多数いることが分かります。そのためもっと大きい数字かもしれませんし、他社の成婚の定義に照らし合わせるとまた変動してくる可能性がございます。

参照:https://youbride.jp/

【当社は?】
また、楽天オーネット社が指摘しているように、自社のサービス外で結婚相手を見つけた方も「自社に関わったから成婚にカウントする」という会社もあるみたいなので、成婚の定義はお気を付けください。

当社はIBJ社に準じています。

お分かりいただけましたでしょうか、各社によって成婚の定義が若干異なっているのです。

※どちらの定義が正しいというのはございませんが、実際聞いてみるとその会社の実績でない結婚を成婚にしていることもあるので、必ず担当者に成婚の定義をヒアリングした方がいいです


成婚率


次に成婚率についてです。

成婚率は、100人の会員の中で30人が結婚した…というわけでは必ずしもないんです。

成婚率は、結論から言うと二種類あります。分子は「一定期間における成婚退会数」で統一なのですが、分母が異なります。

【分母≒同期間内の会員数】

この計算式は、特定の期間内に在籍していた会員が母数となっています。

特徴として、母数が大きくなってしまいますので、成婚率は見かけ上低く出るという点です。

パートナーエージェント社の成婚率は『「年間成婚退会会員数÷年間平均在籍会員数×100」で算出しています』とありますので、この計算式に近く、約28%が成婚とのこと。

参照:https://www.p-a.jp/seikon/

私個人的にもこの計算式を好んでいまして、理由として、決してそういうことをしている会社はないと思いますが、後者の計算式は退会されそうになったら休会させておけば数値をコントロールできるためです。

私個人の会員に限ると現在36%ですが、当社全体の数値が出せるようになるまでもう少し母数と期間の欲しいところです。※当社は2017年2月末スタート、会員数が20名超えたのが同年6月の為計測対象期間が難しいのです。。。

特に当社の場合スタートアップ期ということで会員様がどんどん増えています。母数の上がり具合が大きいと数値が実際の実績とかけ離れて小さくなるので、好きではあるのですが使いづらさも感じる数値の出し方と言えます。

【分母=同期間内の退会者数】

この計算式は成婚退会者に通常退会者を合わせた「退会者」を母数にしています。

つまり100名の会員のうち、10名成婚退会、10名通常退会ですと、成婚率が50%になる計算方式になります。先に述べた考えに照らし合わせると「10%」なので、大きな差が出てしまうことがよく分かりますよね。ただし前述のとおり、母数の変動に大きな影響を受けないと言うことも出来ます。

前述の計算式に比べて計算が単純で計測しやすいことに加えて、ちょっといやらしい話ですが、なまじ統一団体がないので「広告において高い数値を見せることが出来る」というメリットがあります。

※どちらの計算式が正しいというのはございませんが、見かけ上高くても実はヘボいというのがよくあるので、必ず担当者に成婚率の定義をヒアリングした方がいいです

成婚率が51%というIBJ社の算出方法はこの算出方法だと予想できます。

IBJ系列の総会員数が約60000人、会員同士の成婚は2017年度に5700名なので、前述の算出方法だと10%を切ってしまうんですよね。

参照:https://www.ibjapan.com/check/

決算資料にはそれらしき記述がありまして、IBJラウンジメンバーズ単体の入会者数と成婚数が割と一致しているので、50%前後と言う数値の説明がつきます。

参照:https://www.ibjapan.jp/pdf/ir/ir-data/meeting/2018/20180810.pdf

※楽天オーネット社は非公表

だいたい40%を超えた数値を公表している会社の場合、だいたいこの 成婚数/退会者数 の出し方だとお考え下さい。当社がこの計算をした場合、月で上下しますがだいたい40~80%ぐらいを行き来しています。

繰り返しますが、どちらの出し方が正しいというのはございません。ただし、一口に成婚/成婚率だけで判断すべきでないというのを、結婚相談所に属する身ですが敢えて投げかけさせていただきます。

ではネット婚活は?

出すに値するのであれば多くの会社が出していると思いますよ。

 

当社の数値の出し方もそろそろ決めなければなりませんね。

 

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