婚活中の皆さんも婚活中ではない皆さんもこんにちは。とら婚です。
突然ですが今回は以前のアラサー女子が婚活沼に嵌るのは「普通の男」が0.1%もいないからに続く普通の男シリーズ第2弾になります。
今年のNEWSで言えば「星野源さん似の普通の男性が良い!」
という論争に男性側と女性側で大きく意見が分かれるという事がありました。
そもそも「普通の男性」ってどんな人なのでしょうか?
一体どんな人でどれくらい存在するのかを改めて確認していきましょう
とても反響がありましたので、2023年1月に追記をかけております。
アラサー女性の求める「普通の男性」カスタム
『アラサー女子が婚活沼に嵌るのは「普通の男」が0.1%もいない』では多くの項目を挙げましたが、
今回は婚活女性が無意識で検索条件としている、皆さんの求める「普通の男性」を改めて言語化していきます
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・年齢差5歳以内
・大学卒業以上
・年収500万以上
・身長170センチ以上
・一人暮らし
・普通以上の清潔感のあるルックス
・タバコは吸わない
※住居は考慮していないので、ここに居住地を限定すると更に・・・
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未婚の30代男性は40% ※1
年齢差5歳に限定すれば、30歳女性から見て30代男性の数は約50%
年収500万円以上33%
身長170センチ以上57%
一人暮らし30%
普通以上の清潔感のあるルックス30%
タバコを吸わない人は70%
※1 独身割合(出所:平成27年国勢調査)
単純に計算すると0.24%という結果が出ました!
前回の結果よりいい結果ですよ!!!前回は0.1%以下でしたからね・・・
でも考えてみて下さい・・・
一見普通に見える条件ですが、全部複合したら1000名中2名しか該当しません。
普通のスペックではなく超ハイスペックという事になります。
参考データ:とら婚成婚者600名データ
こちらで人気上位の男性は「高年収」ではなく「上記条件が該当している項目が多い」という傾向にあります。
普通の男性だからお手頃!とはいかずに・・・実は最上位の人気なんですよね。
そうなんです、ハイスペックの男性よりも普通の男性(?)的なスペックの方が一番人気なので婚活女性は認識を変えないと自分の想像している婚活とは違う結果になってしまいます。
イメージする「普通の男性」は実は普通ではなく一番人気な層となってしまっているのです。
この男性ならばいけるだろうと思っているのであれば大間違い!
実はその男性は婚活市場で一番人気!
結婚するなら全ての条件を兼ね揃えたバランスが良さそうな人を狙っていくのが現代の婚活なのです。
今までそこまで目立っていなかったのに結婚という条件に当てはめると最重要物件になり得るのです。
いけるだろうという驕りこそが命取りとなります。
婚活という椅子取りゲームはとても過酷で、時に残酷に我々に牙を向いてきます。
統計的なデータも取っているので下記に分かりやすく例を追記します。
◆人気男性の婚活(初月活動の例)
月申受け300件
お見合い枠:10件(多くて)
交際枠:3~4件
真剣交際枠:1件
上記のような結果になります。
お見合い枠:3.3%
交際枠:1%
真剣交際:0.33%
皆様が考える婚活で考える普通の男性は上記のような形になります。なお、性格や価値観は考慮されていません。上記スペックの方は大抵男性から積極的に動く前に女性から攻勢をかけて2-3か月以内に刈り取られます。
結婚相談所での「普通の男性」
多くの方が認識している「普通の男性」は実は一番人気であるという結果が出てしまっています。
「普通の男性」は、偏差値65以上は固いレベルの存在ですという話を前回しました。皆さんが思っている以上に人気です。
平均的に申込みが来る確率は女性の方が高いのですが「普通の男性」は例外中の例外です。
お見合いの申込みも女性以上に来ていると考えて下さい。
仮に年間100件の申込みがある女性が人気だとカテゴライズ致しますが、上位の人気男性は年間100件どころではなく1か月の間に100件~300件申込みが来るのです。
そして活動開始から3か月以内に真剣交際に突入してあっという間に卒業していきます。
例えお見合いが組めたとしても人気男性との成婚という席は1件しかなく、クリアまで辿り着けるのはたった1名のみです。
イケメンハイスペック彼氏の結婚枠は1個しかない的な理論にも似ていますね。
これ程最初は楽勝だろうという間違った認識の元にあったバランスが崩れたゲームはありません。
地獄の椅子取りゲームの開始です。
これら認識の違いが婚活を苦戦に導く要因の一つです。
じゃあどうしたら良いのか?という疑問に対してはいくつか対策があります。
重要:アラサー女子の婚活を超イージーにする4C戦略
関連:”いい男”なんて野良にいない。自分で”いい男”に育てる方法とは
第3の選択肢としては本来の「普通の男性」に申し込みを行うという事です。
本来の「普通の男性」
本来の「普通の男性」について考えてみましょう。
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・学歴:高卒~専門学校卒を対象に入れる
⇒高卒で40%、専門学校や短大卒を入れると15%増えます
・30代男性年収のゾーンは300~500万が一番多い
⇒300万円台は27.5%、400万円台は25%存在するようです
・身長165センチ以上にしてみる
⇒165センチ~170センチの方は約30%近く存在するようです
・一人暮らしに拘らない
⇒現在の家事スキルは高くないが家事に対して寛容な層も存在する
・普通以上ではなく普通のルックスの方も含める
⇒人数比で考えれば改善見込みがある方を入れるのが合理的
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未婚の30代男性は40% ※1
年齢差5歳に限定すれば、30歳女性から見て30代男性の数は約50%
年収300万円以上で85%
身長165センチ以上85%
普通のルックス50%
タバコを吸わない人は70%
※1 独身割合(出所:平成27年国勢調査)
ついにこの計算で5%の人が対象になりました!!!
それでも5%という衝撃的な内容です。
婚活のアドバイスとして相手に希望する条件は1個か2個が良いという理由には訳があるのです。
条件をつけすぎるとそもそもお相手がいません。
存在しない人を探す程無謀な事はありません。
忘れがちな事として表面上の条件には入れていないものの、無意識に条件にしてしまっている点もあることを忘れてはなりません。
例えば、
・コミュニケーションが円滑に取れる
・生理的に無理ではない
・禿げていない
・標準的な体型 など
上記の点は初期条件に入れていなくても無意識のうちに入っている可能性が高いです。
当たり前すぎて条件として換算していないというケースも多いのです。
ではどうしたらいいのでしょうか?
妥協ではない妥当を意識する
無理に条件を変えたり妥協したりする事は非常に難しいです。
なぜなら、条件の比較検討が容易にできてしまうのが「結婚相談所」という婚活の場であり、
「自分でお相手を選べる」と思ってしまいがちな場でもあるからです。
であればこそ、「お相手に自分を選んでもらう」という視点が必要であり、
かつ自身が納得をして条件設定をしないと意味がありません。
現代社会において無理をしてまで結婚をしようと思う人は少なく、
そもそも「存在しない人」を探しているならば、婚活は難航してしまうでしょう。
存在する人を探し直すことが必要なのです。
そして普通の人を探したいのならば「本当の普通の人」を認識する事が必要です。
アドバイザーが「条件は1つか2つが良いですよ!」と話すのには理由があります。
◆成功事例
<30歳女性が高年収男性を狙う>
・30代後半で年収がある方をターゲットにいれる
年収を高めに要望する代わりに年齢差の幅を多めにとる
<30歳女性がイケメン男性を狙う>
・イケメンを狙う代わりに年齢が高いが年収が高く無い人(40歳400万のイケメン)
<30歳女性が年齢も同じくらいで年収も平均的で顔も普通の人を狙う>
・身長が160センチ以下だが他の条件を全てクリアしている
というような全部を叶えようとせずに自分の第一優先にしたい条件を特化させて、
他には差し引きしても自分は気にしない条件を入れる事です!
全てを叶える白馬の王子様はいません。
しかし、王子様ではないけど素敵な旦那様になり得る人は沢山存在しています!
自分の婚活条件をしっかりと整理して存在する人をターゲットにする事が出来るのか?
という点は非常に合理的な考えです。
実際超高年収の男性を狙おうとすれば方法があります。
例えば10歳以上といった、かなり年上の男性を狙えば高年収のお相手ともお見合いが組めるのです。
しかし話が合わなかったり、子供の年齢を考えたりすると現実的ではないな・・・と
結論を出してお見合いは組んでも成婚まで辿り着けないケースが大半を占めるでしょう。
ありえるケースとして年齢も近く年収も高い男性を落とす場合、
「コミュニケーション能力はそこまで高くないけれども・・・」
「見た目はそこまで上位ではないが磨けば見込みがありそうだ!」
という人をターゲットにしてクリアされる方は一定数いらっしゃいます。
Twitterの質問箱投稿でも最近では旦那様の改善自慢をよく目にします。
最初はイマイチだったけど、驚くほど改善して今はとても満足している!
そんな方も沢山いらっしゃるようですよ。完成している物を探すのは困難ですが、原石ならいかがでしょうか。
婚活ではご自身の条件でどのような点を優先するのかをはっきり決められる方はある意味強いのです。
逆に良い人がいたら・・・というような曖昧な条件だったり、
「良い人がいない!」と嘆いていたりするだけではクリアは見えてきません。
ある程度長い期間活動している状況ならば良い人がいれば、という考えは改めて、
どんな人が自分にとって良い人で最優先すべき条件は1つか2つに絞り込むことが合理的です。
好きになれそうな人!!!なんて条件でも良いのです。
その場合は他の条件を入れず、好きになれそうな項目が強い人と沢山会っていき
コミュニケーションが心地よくて将来への見込みがある人と関係性を築く事が大切です。
最初に条件婚活を行っていても、最終的には家事育児に積極的で、すり合わせや話し合いがスムーズに出来る方に落ち着くケースが多いのです。重要なのでもう一度お話を致しますが、条件を2個に絞りこむ事は非常に重要です。結婚したくない人探してではなく、結婚したい人探しに変えませんか?
どうしても、どうしても超スペックの人が良いという人は・・・
相手に求める分、相応の対価が必要になるのを忘れてはなりません。
その為には自分のレベル上げをする必要があります。
参考コラム:婚活最強装備
夢や希望を叶えるのは自分自身です。願うだけでは叶わないですし、間違った努力でも報われる事は無いです。だからこそ婚活サポートを行う結婚相談所が増えているのではないでしょうか。2017年には1000ちょいだった日本結婚相談所連盟所属の相談所も2023年には3600社を超えております。婚活に対しての考え方も多様化がかなり進んでいるので婚活サービスを使う方もかなり増えております。正しい婚活を行わないと、婚活沼に嵌ってしまう人は少なくありません。
まとめ
如何だったでしょうか。
現実的な婚活では出来ない理由やダメな理由を探しがちです。
しかし成功する為にはどうやったら成功するのだろうか?
代替策はあるのだろうか?という思考は非常に大切です。
今決めてしまっている条件に少し手を加える事や特化させるだけで随分視野が広がります。
皆さんを苦しめてしまっている原因は好きなように行える環境である、というのも一因です。
しかし考える事をやめてしまうと変化は起きず、その環境から抜け出すことができません。
炭次郎も虎杖君も最初はそんなに強くないですよね。そんな自分を理解して出来る事から始めていき地道に力を付けていくという点はアニメも現実も同じです。
妥協する必要性はまったくございませんが、正しい婚活の視点を持ち、正しい婚活を行いながら如何に有利に戦っていくかを考える必要性があり、これができる方は成功しやくなる方と言えます。闇雲に婚活をして数年経ってしまったという話は珍しい話ではありません。結婚相談所に入っても、入っているだけで数年経ってしまうというケースも少なくありません。入るだけではだめなのです。
今の自分に何があって何が足りないのか?
ゴールや中継地点はどこなのかを改めて確認してみては如何でしょうか。
1人でゴールの見えない婚活を行うのはハードモードです。
結婚は無理して行うものではありませんが、現在は以前に比べて結婚そのものが困難になっています。
仮に相談所に入ったのならばアドバイザーはフルで活用して頂いて、
婚活を有利に進めてください。婚活を行うにしても【現代では情報がとても大事】です。
ちなみにどのような出会い方でも婚約破棄という注意点があります。
婚約破棄は3割の方に経験があるというデータも出ておりますし、
離婚も3割を超えるという厚生労働省の調査結果があるようです。
このように自身にとって良い情報も悪い情報もしっかりと、自分自身で取捨選択を行いながら正しい婚活を行うようにして下さい。
とら婚では無料カウンセリングも行っております。宜しければ是非ご活用下さい。
それでは良き婚活を!
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