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【質問箱】結婚したければ進路先の業界は選ぶべき?

【とら婚公式コラム】お悩み相談 2020.02.14
【質問箱】結婚したければ進路先の業界は選ぶべき?
とら婚の質問箱に投稿された、恋愛や婚活に関するお悩みへの長文回答やまとめ記事です。ご質問は質問箱からご相談ください。 質問箱:https://peing.net/ja/toracon_akiba

ご質問

進路に悩んでいる男子高校生です。 やはりどうしても結婚したかったら、平均年収を下回る業界業種を選ばないほうが良いのでしょうか。 具体的には保育士、介護士、自動車整備士、アニメ制作関係等がネットで話題なっている低収入かなぁなんて思います。

回答

男子高校生さん、ご質問ありがとうございます。ずっと先の事を見据え、そこから逆算して将来を考える、非常に素晴らしい視点を持っていらっしゃいますね!

さて、これから私が述べるのは、あくまで「結婚しやすいかどうか」の観点でのお話です。例に挙げているアニメ関係職、保育士や介護士など、社会的に必要で、素晴らしい職業であるという点は先に強調させていただきます。


ではまず、結婚した後のお金についてざっくりと考えてみましょう。今は何をするにもお金が必要ですからね。

大前提として、夫、妻、さらに場合によっては子どもやペットが食うに困らない、家賃、食費、光熱費、学費、車やスマホ代、服などを買う費用、保険や年金、または親への仕送り等の支払いを十分にできることが、家族生活を継続するMUST条件になることはご理解いただいているかと思います。これが「毎月ほぼ定額で発生するお金」ですね。旦那様と奥様が元気で、十分な時間を有する上では二人で稼いでいくお金になります。

次に、局地的に発生するお金も存在しています。例えば家を買った時、車を買った時、海外旅行に行く時などは、まとまったお金が必要になります。
さらに将来必要なお金も存在しています。「年金問題」がずっと議論されている通り、年金を得られない期間や、その額が少なくなる点などに備えるお金ですね。
そのためご夫婦は生活に毎月かかるお金以上の「貯金」を作ろうとするのです。

ただ実際の生活をすると、これを”夫婦二人では絶対に稼ぐことのできない時間”の発生することがあります。

それは 妊娠出産少時の育児複数人の育児・またはなんらか病気や怪我による入院や親の介護 です。

色分けさせていただいたのですが、その理由が分かるでしょうか?
赤色:女性しかできず、女性が働くことの出来ない
紫色:男女どちらも出来なくはないが、現在の日本では主に女性が担っている
青色:男女どちらにも可能性のある

そうです、女性の方が「収入を得ることのできない時間」が多くなってしまうんです。奥様が仮にお子さんを出産する場合、産休育休があるとはいえ、場合によっては数年間旦那様の収入のみで家族の生活を支える必要があるんです。

おそらくご質問者様は、高校生ながらもこういったことも考えていらっしゃるのではないかなと思ったのですが、実は大人になってもこういうことを考えないダメな男性がいるので、改めて説明させていただきました。

女性は「家族の安定」を重視する

次に、女性が将来にどんなことを考えているのかを説明させていただきますね。

ちょっと意識高い言葉を使ってしまっているので読みづらいかもしれませんが、女性はこんなことを考えています:男女のコミュニケーションの相違と男女の抱く将来像

上記をお読みいただければ分かるかと思いますが、女性は「家族全員が安心した生活を送り続けられる事」を非常に重視しているのです。

と、いうことは。

女性視点だと、自分が収入を得られない時期、またその後収入の減る時期でも、自分になんらか不測の事態があったときでも「家族全員が食うに困らない安心安全の生活を送らせ」たいと考えているのです。

そのため 仕事を首になる可能性が少ない正社員で、かつ毎月安定的に収入を得ることができ、さらに男性一人の収入でも各種支払いを滞りなく完了させて、困窮しない家族生活ができるだろう程度の収入を持つことは、自分だけでなく「家族全員のために」非常に重要な観点だと言えます。

それがいくらかというと、地域や個々人の求める生活レベル、節制レベルによって異なるため定義が難しいのですが、昨今ではなんとな~く「30歳ぐらいの年齢で年収400万円前後」がそのラインだよねという風潮になっています。

その年収は実は平均に比べるとちょっと高くて、しかも実際に生活に必要な金額というのはケースバイケースです。実際の平均年収はもう少し下がりますし、お金から逆に生活を考えることもできますので、当社の情報を見ている女性や、女性達で形作られた「噂」や「理想」ではなく「現実」をしっかりと理解している聡明な女性は、そこを理解していると思うので、30歳ぐらいで年収400無くても結婚できている方は非常に多くいらっしゃいます。

しかしそうはいっても、昨今の年収を理解している大半の女性でもやはり「家族全員が食うに困らない」ことが重要なのは変わらないことが多く、お金はあればあるだけ有利になり、平均年収から下に離れるほど婚活の需要を下げてしまう事には変わりません。

そのため、婚活的観点からだけで申し上げると「平均年収を大きく下回る職に就くと、男性は結婚しづらい」という事は言えてしまいます。

実際に、アニメ制作関係者の婚姻率は調査資料がございまして、アニメ制作者の実に71.5%が未婚だそうです。(出所:アニメーション制作者 実態調査報告書 2015
※労働時間が長く出会いがない、就労者に比較的若い年齢層が多い というのもあると思いますが

結婚できるかで職を選ぶべきか

ただそれだけで職を選ぶべきかというと、そうでもございません。

例えば前述のアニメ制作者でも、約30%の方は結婚している訳ですから。

またアニメ関係職で言うと、東映アニメーションやIGポートと言った上場企業、バンナムグループやサイゲームス、ソニーと言った大きな資本の元にある会社の待遇は比較的良いことが予想されますし、「SHIROBAKO 年収」でググっていただければ、職種と能力によっては平均年収を上回ることは可能です。

介護関係職であっても、年収500ほど貰っている方も実際にいらっしゃいます。

保育士同士はもちろん他の職でも、同業として、仕事の苦労やパーソナリティを十分に理解して結婚という例は多々ございます。

自動車整備士は…挙げて頂いた例の中で唯一異性接点もない点が不安ですが、おそらく地域や会社次第の部分もあるのでしょう。

結婚という大きなライフイベントを想像しているのであれば収入というのは重要ではございますが、より重要なのは、自分の人生の主軸をどこに置くかではないかなと言うのが私の意見です。

車が好きすぎて絶対に車の整備に携わりたいんだ!なのか、その辺はそこまで具体的に考えていないけど、誰かと結婚して子どもを育てて、喧嘩したり笑いあったりするうちの家族のような家庭を作りたいな、なのか。まずはその辺を考えてみてはいかがでしょう。


ちなみに結婚に主軸を置く場合…男性が最も結婚しやすい環境は、お金がよく入って来て、女性接点が非常に多い職だと言えますから、就職ランキングで女性に人気の会社を調べてみると良いかもしれませんね。

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