3高という考えは古い?現在は・・・
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皆さんこんにちは。とら婚です。
もうすぐ夏ですね、むしろ夏に突入しているのでしょうか。
熱くなってくる日が増えているので皆さんも熱中症には気を付けて下さいね。

さて今回は婚活界隈でよく話題に上がる3高についてのお話しです。
一昔前までは3高っていえば大人気で婚活女性は3高男性を探している事が普通だったと思います。
それが時代によってどう変わっていったのか、そして今のトレンドは何なのかを見ていきましょう。

3高とは

3高とは1980年代のバブル時代に出来た流行語で女性が結婚相手の条件に【3高】という物を求めた事から始まりました。

◆3高
・高学歴
・高収入
・高身長

バブル全盛期は周りに見栄を張れて自慢できる男性と結婚したいという方が多かったようです。

学歴が高ければ就職先も質が良く高収入になりやすく出世街道に入る可能性が高い、高収入であれば見栄も張れて周りからの羨望も受けられる。
身長が高い人は少ない為、身長が高い男性と一緒にいる事でこれもまた羨望の目で見られる事が出来る。

というような理由で3高はとにかく人気でした。
今でも高年収と高身長は一定の人気がありますが、昔ほどの重要度ではなくなっているようです。

まだ稀にこの項目を重要視する方がいらっしゃいますが、昔より今現在の平均年収は減少傾向と、
学歴による出世の難易度が変わってきました。
その為に単純に昔の基準で考えすぎると実在数と開きがでます。

20代男性平均年収、30代男性平均年収で検索をかければ実態が見えるので検索をしてみましょう。
20代男性の平均は400万円に届いていない、30代男性は500万に届いていない
という恐ろしい現実が待っています。

ただし、大卒と高卒の平均年収の開きは今でもございます。
平均的な年収や安定性は逆に求められているので次のトレンドに移ってみましょう。

3平男子

次に登場したのが3平男子、バブルも崩壊して3高なんて古い、そんな人はもうあまり居ない、だからこそ3平男子が良いんだ!
高望みなんてしません、普通で良いんです。そんな言葉も生まれました。
2000年代後半から2010年頃にかけて生まれたようです。

◆3平
・平均的な年収
・平凡な外見
・平穏な性格

平均的な年収(1/2)×平凡な外見(1/2)×平穏な性格(1/2)=1/8
更に20代男性の独身割合は8割、30代男性は4割、40代男性は2.5割で計算すると大幅に数が減退します。
40代独身男性の3平男性を探すと3%しかおりません。

普通に見えるけど、実は普通ではないという所が一番厄介なのかもしれません。
1/8という計算から見ると上位10%に該当しますが、これって真ん中ではないですね。
むしろほぼTOPランクでしょう。普通ではなくハイスペックに該当します。

全部揃った普通はもはや普通ではない!
という事実は認識した方が良い内容です。
これは別のコラムを参照下さい。(「普通の男」が0.1%もいないから

じゃあ普通ってどんな人なのか?
年収は高いけど、他の希望条件が該当しない人
年収は低いけど、他の希望条件が該当する人
希望条件には該当しないけどイケメン
希望条件に該当しそうだが気になる箇所がある方

上記のような普通に存在する方です、だからこそ自分の中で条件は重要条件に絞り現実的に存在する方を狙う必要があるのです。

妥協するなら結婚したくないという方もいらっしゃいますが、それは妥協なのか?
という所をしっかり考えて頂く所から始めるのが良いです。

現実的にどれくらい存在するのか、どのくらいの人数がいるのかを出した上で
その人数と会う事が出来る婚活をしているか
結婚に関係無い項目で対象を除外していないか?
という考えに入らないと妥協云々ではなく単なる空想になってしまいます。

【正しい婚活】をしないと本当に終わりは見えなくなります。
妥協はする必要はありませんが、妥当な所を狙う必要はあります。
そうでなければご自身のレベル引き上げも必要になるでしょう。

皆さんが考える普通が本当に普通なのか?
と考える事も必要ですよ。

ちなみに相談所視点ですが、3高の方よりも3平の方に人気が集中して予想以上にお見合いが実は組み辛いという実態もございます。

では続いてのトレンドに移りましょう。

4低男子

2010年代に入ってから共働きが増えて来ました。
そして男性も家事をする事が当たり前という風潮が出来てきた頃です。
その中で生まれたのが4低男子

◆4低男子
・低リスク
・低燃費
・低姿勢
・低依存

リストラが非常に増えたので公務員のような安定している職業が人気になり始めました。
そして老後の年金問題から貯金をしっかり出来る無駄使いをしない燃費の良い人に注目が集まります。

更には共働きが一般的になったので、夫婦で協力して家事育児を回していける、協力的で高圧的ではない妻の気持ちを理解して意見を尊重してくれる方に需要が移ります。
【家事育児に協力的】これは凄い婚活で有利に進める為のパワーワードになります。
多くの独身女性がここを重点で見る可能性が高いからです。
プロフィールに書いただけで中身が伴わなければ逆に失望されるだけなので良い事はありません。
本当の意味で女性の気持ちを理解するという本質に入って下さい。

共働きなので奥さんがいないと何もできない、という妻依存が高い人は避けられる傾向も出ました。
家事育児は協力してやる物だ、働きながらのワンオペ育児は地獄でしかない。
という言葉も生まれたので家事も育児も何も出来ない妻依存の方は共働きを求めるのならば避けられやすくなります。

このように時代と共に需要は変化しているので、男性側もアップデートを図らなければ
婚活戦士として戦っていく事は出来ません。
ご両親の世代で当たり前だった事は今の時代では当たり前ではないのです。

今の時代に求められている事を理解するだけでも需要が大幅に上がるのです。
そして次は最新の情報になります。

3生男子

そして一番直近で言われているのは3生男子となる物のようです。
生きて行く為の強さを求められた項目が注目されているので時代の移り変わりを感じます。

◆3生男子
・生存力
・生活力
・生産力

危機的な状況やトラブルが起きた時に対処する力
妻に頼らなくても生活できる力
リストラや会社が潰れた時に泣き寝入りではなくすぐに復活出来る力がある

確かに女性から見て子供を育てていく中でリストラのような事が起きてローンが途中で返せなくなるような事態は避けたいですし、今の状態でも上手く生きていく術という物があると頼もしいというのも分かります。

生涯雇用が当たり前ではなくなったので、求められる物も変わったという事ですね。
分かりやすいコンボとして、仕事を辞めるリスクが少ない健康的な公務員
健康的なシステムエンジニア(転職がしやすいスキル持ち)
今の会社に頼らなくて良い資格持ちという方が人気傾向なのも時代の移り変わりでしょうか。

高学歴、高収入、高身長が人気だった時代とは違い、社会人になってからでも人気ステータスを獲得する為の手段が増えたとも言えます。
資格取得を頑張るもよし、家事スキル等をあげるもよし、昔より比べる基準が増えたからこそ差別化を図るために出来る事が増えています。

もう一度問います。
時代に合わせたアップデートを取り入れてますか?

まとめ

3高⇒3平⇒4低⇒3生という移り変わりは如何だったでしょうか。
男性の方は自分の武器となる物を探す事で有利に戦う事が出来ます。
女性の方は一つの選択肢に固執せず、いろんな方がいるという事を念頭において
条件を絞った時にどれくらいの方が存在するのか?
という数字も意識して見て下さい。

居ない人を探すより存在する方を探すのが現実的です。
逆に固執した選択肢ではなく代替手段は無いのか?と視野を広げる事で活路が見える時があります。

ちなみにお勧めは条件を突き詰めるよりご自身にとって相性が良いと感じる方を逃さない事です。
結婚生活は長いので、話し合いを行ってすり合わせを行えるかどうか
結婚した姿を想像して結婚生活がきちんと想像出来るか!
という部分が重要ではないでしょうか。

それでは良き婚活を!

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